はじめに
VisionOSのRuntimeはXcode-betaとは別で新しいバージョンが公開されているので、それを実行するためにXcode-betaで有効化する方法をまとめました。
Xcode-betaのインストール
VisionProのエミュレーターの使用にはXcode-betaのダウンロードが必要になります。
Xcode-betaの使用にはMacが必要です。
Apple - Developer - More Downloads
こちらのサイトの検索窓からXcode-betaと検索してインストールしてください
詳しいインストール方法についてはこちらの記事をご覧ください
VisionProのエミュレーターのインストール方法 -kanakanho
VisionOS Runtimeのインストール
VisinOSのRuntimeも先ほどと同じサイトからダウンロードできます。
こちらのサイトでvisionOSで検索
Apple Developer More Downloads
ターミナルで以下を実行
$ sudo xcode-select -s /Applications/Xcode-beta.app
$ xcodebuild -runFirstLaunch
$ xcrun simctl runtime add "~/Downloads/ダウンロードしたdmg"
成功するとこんな感じのメッセージが表示されます
D: 82336B3A-0A00-4784-A1CF-EB6F68E2F4B6 xrOS (1.0 - 21N5259j) (Ready)
Appleの公式にはsudoなしのコードが書かれていますが、管理者権限がないとこのエラーがでます
xcode-select: error: --switch must be run as root (e.g. `sudo xcode-select --switch <xcode_folder_path>`).
終わりに
VisionProの情報がどんどん公開されて今後が楽しみですね
今はエミュレーターだけですが、エミュレータも更新されていくので新しいものを触っていきましょう!
参考
https://developer.apple.com/documentation/xcode/installing-additional-simulator-runtimes