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第8章 テスト環境のセオリー
8-1. テスト環境
用語集
- テスト環境
- テストの実行に必要な環境
- CI(継続的インテグレーション)
- デプロイするコードの品質を確保し、開発スピードを向上させるソフトウェア開発手法
- CD(継続的デリバリ)
- 修正したプログラムを自動的に利用環境に展開・導入する手法
8-2. テストを実行する環境
用語集
- 実機環境
- 製品としてプログラムが実行されている環境と同様か、それに近しい環境
- 組み込みシステム環境
- 実機環境の中でも、特にリソースの制約が厳しい環境
- シミュレータ環境
- プログラムを実行するハードウェアを模擬した環境
- クラウド環境
- 仮想化されたPCリソースをインターネットを介し、必要な時に必要な分、サービスとして利用する環境
8-3. CI/CD
気付き / 学び
CI/CDを用いる意味
1つの機能修正・開発後に、そのプロダクトが正常にビルドできるか?、用意されたテストがパスしているか?を確認するため。
8-4. DevOps
用語集
- DevOps
- 開発と運用で分担せず、高速な連携を実現して進めていく手法
- 開発環境と本番環境の差異を小さくすることが目的
Chap8. 感想
テスト環境を作るための土台の環境(PCでやるか?ハードウェアでやるか?クラウドでやるか?)の説明や、テストを自動化するためのツール紹介等が記載されたチャプターだった。
現在の業務ではCI/CDが用いられていることもあり、各単語の定義を確認した程度で読み進めた。
あまり学びは得られなかったものの、これからテスト環境を1から作る必要のある人にとっては有意義な章だと思う。