記事の概要

・GASでよく使うコードをまとめました
・早見表のような用途で使えます

はじめに

GASで頻繁によく使うコードが早見表的な感じで見れたらいいなと思い、記事を書いています。
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早見表

コード（メソッド）	説明
SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet()	現在アクティブなスプレッドシートオブジェクトを取得
SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('シート名')	指定した名前のシートオブジェクトを取得
sheet.activate()	シートをアクティブにする
sheet.getRange(行, 列) / sheet.getRange('A1:B10')	指定したセルまたは範囲のRangeオブジェクトを取得
range.getValue()	単一セルの値を取得
range.setValue(値)	単一セルに値を設定
range.getValues()	複数セルの値を二次元配列で取得
sheet.getLastRow()	データが入力されている最終行の行番号を取得
sheet.getLastColumn()	データが入力されている最終列の列番号を取得
sheet.appendRow([値1, 値2, ...])	シートの最終行の次に行を追加し、値を設定
sheet.clear()	シートのすべてのデータをクリア
sheet.deleteRow(行番号)	指定した行を削除
Browser.msgBox('メッセージ')	ブラウザにシンプルなメッセージダイアログを表示
SpreadsheetApp.getUi().alert('メッセージ')	カスタムタイトル付きのアラートダイアログを表示
SpreadsheetApp.getUi().prompt('メッセージ')	ユーザーに入力を促すプロンプトダイアログを表示
SpreadsheetApp.getUi().showSidebar(htmlOutput)	カスタムHTMLサイドバーを表示
HtmlService.createHtmlOutputFromFile('ファイル名')	HTMLファイルの内容をHtmlOutputオブジェクトとして作成
GmailApp.sendEmail('宛先', '件名', '本文')	Gmailアカウントからメールを送信
GmailApp.sendEmail('宛先', '件名', '', {htmlBody: 'HTML本文'})	HTML形式のメールを送信
MailApp.sendEmail('宛先', '件名', '本文')	一般的なメールアドレスからメールを送信
new Date()	現在の日時を表すDateオブジェクトを作成
date.getFullYear() / date.getMonth() / date.getDate()	日付の年、月（0-11）、日を取得
DriveApp.getFileById('ファイルID')	IDからファイルオブジェクトを取得
DriveApp.getFilesByName('ファイル名')	ファイル名で検索し、イテレータを取得
DriveApp.createFile('ファイル名', 'コンテンツ')	ドライブに新しいファイルを作成
Logger.log('ログメッセージ')	実行ログにメッセージを出力します（デバッグに必須）。
UrlFetchApp.fetch('URL')	外部のWebサービスやAPIにGETリクエストを送信し、データを取得
UrlFetchApp.fetch('URL', {method: 'post', payload: データ})	外部にPOSTリクエストを送信し、データを送信・連携
JSON.parse(JSON文字列)	JSON形式の文字列を、GAS/JavaScriptで扱えるオブジェクトに変換します（API連携で必須）。
JSON.stringify(オブジェクト)	オブジェクトをJSON形式の文字列に変換します（APIへのデータ送信やキャッシュ保存に利用）。

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