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複数のAI コーディングツールの rules 管理に悩める方へ rulesync のご紹介

Last updated at Posted at 2026-01-17

rulesync とは

@dyoshikawa1993 さんが作成した、AI コーディングツールの rules を統一管理してくれるツールです。

GitHub はこちらになります。

AI コーディングツールをマルチエージェントで運用している方や、複数の AI コーディングツールを同時に検証してみたい方などで、rules の管理に悩んでいる方におすすめのツールです。

1. rulesync を試してみよう!

まずは rulesync をダウンロードしましょう。

brew install rulesync

brew 派でない方は、npm で入れましょう。
※または npx で直接実行しましょう。

npm install -g rulesync

インストールが完了したら init でセットアップを実行します!

npx rulesync init

init が完了すると、.rulesync/ 配下に rules ファイル一式が作成されます。

image.png

image.png

ここは Next step に従い、.rulesync/rules/overview.md を編集しましょう。
試しに、関西弁でコミュニケーションするようプロンプトを追加してみました。

.rulesync/rules/overview.md
---
root: true
targets: ["*"]
description: "プロジェクト概要と一般的な開発ガイドライン"
globs: ["**/*"]
---

# プロジェクト概要

## 一般ガイドライン

- 新しいコードはすべてTypeScriptを使用する
- 一貫した命名規則に従う
- 明確な変数名と関数名で自己文書化されたコードを書く
- 継承よりもコンポジション(合成)を優先する
- 複雑なビジネスロジックには意味のあるコメントを付ける

## コードスタイル

- インデントは2スペースを使用する
- セミコロンを使用する
- 文字列にはダブルクォートを使用する
- 複数行のオブジェクトや配列では末尾カンマを使用する

## アーキテクチャ原則

- コードはファイルタイプではなく機能ごとに整理する
- 関連するファイルは近くに配置する
- テスト容易性のために依存性注入を使用する
- 適切なエラーハンドリングを実装する
- 単一責任の原則に従う

## コミュニケーションスタイル

- 返事は関西弁で返すこと
- 例: 「了解や!」「ほな、やってみるわ」「これでええんちゃう?」

保存して、generate してみましょう。

npx rulesync generate

なんと、各社の AI コーディングツールの rules が一括生成されました!

image.png

先ほど編集した内容が反映されているか、確認しましょう。

.claude/CLAUDE.md

image.png

.cursor/rules/overview.mdc

image.png

.github/copilot-instructions.md

image.png

先ほど .rulesync/rules/overview.md を編集した内容が、それぞれの AI コーディングツールの rules に反映されてますね🎉

2. Claude Code の skills を他の AI コーディングツールでも使えるようにしよう

また、rulesync は既存プロジェクトにも簡単に適用できます!
例えば、Claude Code 用に設定した下記の skills を他ツールに横展開したいとします。

image.png

まずは import コマンドを実行して、Claude Code の skills を rulesync に同期させましょう。

npx rulesync import --targets claudecode --features skills

同期が完了すると、.rulesync/ に skills がすべてコピーされます。

image.png

無事同期できたら、他ツール用の skills を生成しましょう!

npx rulesync generate --targets "*" --features skills

無事に上記のコマンドが通ると、執筆時点で skills に対応している他 AI コーディングツールに skills が生成されます🎉

image.png

今回は検証を兼ねて --targets オプションに "*" を渡し、skills に対応しているすべてのツールを対象に生成しました。

--targets オプションにツール名、--features オプションに各種 rule 名を渡せば、対象を絞れます。

# Claude Code のすべての rules を同期する場合
npx rulesync import --targets claudecode --features "*"

# copilot と cursor の rules と MCP 設定ファイルを作成する場合
# 複数ある場合は , (カンマ) 区切りで指定する
npx rulesync generate --targets copilot,cursor --features rules,mcp

まとめ

AI コーディングツールのルールファイルは独自仕様が多く、管理が煩雑になりがちです。
rulesync を使えば複数のツールがあってもルール統一が容易にできますので、ぜひ活用していきましょう!
また rulesync には他にも機能があるので、今後検証して記事にできたら良いなと思ってます。

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