Web Audio APIでオーディオ入力のメモ

はじめに

タイトルの通りです。Web Audio APIを使ってオーディオを入力します。
ハッカソンで実装する際に調べたので、そのメモです。

サンプルコード

単刀直入にサンプルコード(JavaScript)です。

$(function() {
  navigator.getUserMedia = navigator.getUserMedia || navigator.webkitGetUserMedia;

  navigator.getUserMedia (
    {
      video: false,
      audio: true
    },

    function(stream) {
      var source = ctx.createMediaStreamSource(stream);
      source.connect(ctx.destination);
    },

    function() {
      // error handler ( no operation )
    }
  );

説明

getUserMediaのパラメータの意味は以下の通りです。
第一引数: 入力メディアの種類を指定
第二引数: メディアを取得できた場合に呼び出されるコールバック処理
第三引数: メディア取得失敗時のコールバック処理

上記サンプルコードでは何もせずにオーディオ入力をそのまま出力しています。

留意事項

• ブラウザ経由でgetUserMediaを使用してビデオやオーディオのメディアを取得する場合は、セキュリティ上、https接続である必要があります。ApacheやNodejsでhttps接続できるようにしましょう。
• やはりJavaScriptだとレイテンシが大きく、リアルタイム入力として使うには難があるようです。。