1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

AWS無料枠で油断していたらIPv4で課金されていた話【RDS編】

1
Posted at

AWS無料枠で油断していたらIPv4で課金されていた話【RDS編】

はじめに

現在、個人開発中のアプリケーションを AWSにデプロイ して運用しています。
利用プランは「無料利用枠(Free Tier)」を活用して、なるべく費用を抑える構成にしています。

が、ある日突然 請求アラート が届きました…。


AWS無料枠について(ざっくり)

AWSの無料利用枠は、利用開始から12ヶ月間、以下のようなリソースが対象となります(一部抜粋):

  • EC2:t2.micro / t3.micro インスタンス 750時間/月
  • RDS:db.t2.micro インスタンス 750時間/月
  • EBS:30GBまで
  • S3:5GBまで
  • 転送量:15GBまで

ただし、実際サービスを運用している個人の方が、
どこまでが無料でどこからが課金なのかってわからないこと多いのではないでしょうか。。。」

そんな折に請求が発生した時のお話です。


請求アラートが届いた

ある日突然、AWSからこんなメールが届きました。

❗ ご利用料金が設定したしきい値を超えました。(みたいな)

「え?全部無料枠のはずじゃ…?」と思ってBillingダッシュボードを確認したところ、
1ドル弱の課金が発生していました。
スクリーンショット 2025-07-18 22.19.20.png


原因は「IPv4アドレス」だった

調査の結果、RDSインスタンスで使用していたパブリックIPv4アドレスが課金対象になっていました。

RDSを色々と試しにいじっていた中の設定で、
パブリックアクセス:有効を選んでいたのが原因です。
スクリーンショット 2025-07-18 22.25.27.png

その結果、RDSに対して Elastic IP(IPv4) が1つ余計に割り当てられてしまい、
以下の課金が発生:

$0.005 per In-use public IPv4 address per hour

スクリーンショット 2025-07-18 22.28.56.png

1時間あたり0.005ドル、1日約12円、1ヶ月で360円程度。
少額ですが、「無料で使ってるつもり」だった分、心理的ダメージが大きい…。


対応方法

以下の対応で、不要なIPv4使用を防ぐことができます。

  • RDS作成、または変更時に 「パブリックアクセス:不可」 を選択する← (今回はこれ)
  • サブネットグループやセキュリティグループを設定し、VPC内からのみアクセスに切り替える
  • 不要になった Elastic IP を解放 する

今後の教訓と対策

  • 請求アラートは必ず設定する
  • ☑ 無料枠を使っていても、個別リソースの料金を定期的にチェックする
  • ☑ 特に以下のリソースは無料枠の対象外になりがちなので要注意:
    • Elastic IP(IPv4)
    • NAT Gateway
    • CloudWatch Logs
    • S3の転送量

まとめ

無料枠で安心していたら、思わぬ設定ミスで課金が発生してしまいました。

AWS初心者の方や個人開発者の方は、「無料枠だから大丈夫」ではなく、料金体系をきちんと理解することが大切だと痛感しました。


参考リンク


おまけ:料金が気になる人へ

AWSの無料枠内で運用する場合でも、以下のような監視設定をしておくと安心です:

  • Billing アラート(CloudWatch + SNS)
  • コストエクスプローラの定期チェック
  • パブリックIP割り当て状況の確認

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?