今日は戻り値を勉強してみた!
今日の学び
戻り値
- 呼び出し元で受け取る処理結果を戻り値(もどりち)と呼び、このことを「メソッドが戻り値を返す」と言う
- メソッドの中でreturnを使うと、呼び出し元で値を受け取れるようになる
- 「return 値」と書くことで、メソッドはその値を戻り値として返せる
- 例
def メソッド名
return 値
end
- 例
- 戻り値がある場合はメソッドの呼び出し部分がそのまま戻り値に置き換わる
- 例:変数sumにa+bの合計値を代入したい場合
def add(a,b)
return a+b
end
sum = add(1,3)
puts sum
- 例:変数sumにa+bの合計値を代入したい場合
戻り値で条件式を使う場合
- if文で使うような条件式をreturnすると、その条件式の結果として得られる真偽値(trueまたはfalse)を返すことができる
- 真偽値を返すメソッドは、メソッド名の末尾に「?」をつける慣習がある
- 例:numberが正か確かめたい場合
def puls?(number)
return number > 0
end
-
puts plus?(3)
→「true」
- 例:numberが正か確かめたい場合
- 真偽値を返すメソッドは、メソッド名の末尾に「?」をつける慣習がある
returnの性質
- returnはメソッドの処理を終了させる性質も持っているため、returnの後にあるメソッドの処理は実行されない
- 例
def add(a,b)
return a+b
-
puts "足し算しました"
→実行されない end
- 例
複数のreturn
- メソッドでは、条件分岐を組み合わせることで複数のreturnを用いることができる
* 例:numberが正か確かめたい場合
*def perfect(number)
*if score = 100
→戻り値80だとfalse
*return "100点満点です"
→実行されない
*end
*return "がんばりましょう"
→実行される
*end
* `puts perfect(80)'→「がんばりましょう」