1. はじめに
オラクル認定資格が製品バージョンごとの試験となっていることに、受験準備を進めていて気が付きました。手元での動作確認は対象バージョンの製品で行うのがベストな体験だと思うので、既存環境への影響を考慮してDockerコンテナで検証環境を構築してみることにします。まずはデータベース製品からです。
本記事では以下のOSで動作確認を行っています。
2. Docker環境のセットアップ
Docker環境については以下の記事を参照してセットップを行ってください。なお、本記事ではVSCodeを使用しないため、VSCode関連のセットアップは不要です。
3. Oracle DB環境のセットアップ
3.1 Dockerコンテナの構築
以下のコマンドを実行すると、諸々のダウンロードとコンテナの構築が始まります。パスワードについては適宜設定してください。
docker run --name oracle-26ai --shm-size=2g \
-p 1521:1521 \
-e TZ=Asia/Tokyo \
-e ORACLE_PWD=パスワード \
-v oracle_26ai_data:/opt/oracle/oradata \
container-registry.oracle.com/database/free:23.26.1.0
コンテナの構築が完了すると、フォアグラウンドでコンテナが起動します。別窓から以下のコマンドを実行して、コンテナを一旦停止させましょう。
docker stop oracle-26ai
3.2 Dockerコンテナの起動と停止
以下のコマンドでコンテナの起動と停止を行うことができます。
docker start oracle-26ai
docker stop oracle-26ai
3.3 Oracle DBの動作確認
ここで、Oracle DBの動作確認を行います。コンテナを起動した状態で以下のコマンドを実行すると、コンテナ内のOracle Linuxでコマンド実行できるようになります。
docker exec -it oracle-26ai bash
コンテナ内から以下のコマンドでSQL*Plusを起動します。
sqlplus / as sysdba
以下のSQL文を実行して Hello Oracle DB 26ai! が表示されたらOKです。SQL*Plusを終了するには「Ctrl + D」キーを押してください。
SELECT 'Hello Oracle DB 26ai!' as GREETING;
SQL*Plusはコンテナ外部から以下のコマンドで起動することもできます。
docker exec -it oracle-26ai sqlplus / as sysdba
4. おわりに
4月13日の黒本発売に先立って、26aiの検証環境を準備することができました。いや、セットアップに臨んでみてダメだったら2019のほうを受験しようかと考えていた訳でして。これで退路が絶たれました。次回はOracle JDK 17セットアップの予定です。
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