最近、Android アプリケーションの開発環境を Ubuntu (Linux Desktop) に移行を試みています。Android Studio のインストール自体は簡単でうまく行くのですが、ショートカットの作成に手間取ったのでまとめたいと思います。
インストールする
Android Studio のインストールは簡単で Android Studio をダウンロードし任意の場所に展開するだけです。今回は Android Studio を /opt に展開してインストールします。
- Android Studio をダウンロードする
- ターミナルを開く
- ダウンロードしたファイルを tar コマンドで /opt に展開する。
$ cd /opt
$ tar -zxvf ~/Downloads/android-studio-ide-192.6392135-linux.tar.gz
ショートカット(Desktopファイル)を作成する
インストールした Android Studio は /opt/android-studio/bin/studio.sh の実行で起動できるようになっています。しかし毎回、ターミナルから起動するのは面倒なので、Ubuntu のランチャーから起動できるようにショートカット(Desktopファイル)を作成します。
- ターミナルを開く
- gedit ~/.local/share/applications/android-studio.desktop でファイルを開く
- Desktopファイルの記述方法に従って、android-studio.desktop を記述し、保存する
- chmod 773 ~/.local/share/applications/android-studio.desktop でファイルに実行権限を与える
- ログアウトし、ログインする
Desktopファイルの記述例
[Desktop Entry]
Type=Application
Encoding=UTF-8
Name=Android Studio
Comment=Android Studio
Exec=/opt/android-studio/bin/studio.sh
Icon=/opt/android-studio/bin/studio.png
ショートカットの作成が完了すると、Ubuntu ランチャーから Android Studio を起動できるようになります。