はじめに
teraterm から rlogin に乗り換えて快適に使っていたんですが、vscode の方が快適に思えたので記事書きます。
(メリット)
- ssh コマンドを普通に使える
- リモートのファイルを普通にvs code で編集できる
- フォルダエクスプローラも普通に使える
- ドラッグ&ドロップでファイルのアップロードができる
- ファイルのダウンロードもできる
(デメリット)
- 巨大なログファイルなどは開けない
viとヒュージョンされているエキスパートな方にはあまりメリットを感じないかもしれませんが、ライトユーザーには魅力的な環境かと思います。
インストール
-
Visual Studio Code
サイトでインストーラーを入手してインストール -
Remote - SSH
vscode の拡張機能よりインストール
インストールは以上です。
接続
手頃なVMをお持ちならそちらに接続してみてください。
手頃なVMがなかったのであまり意味がないですが Vagrant の VMに接続してます。
事前準備
# 手頃な VM 起動
vagrant init generic/ubuntu2004
vagrant up
# 設定確認
vagrant ssh-config
※ssh-config で表示される以下の内容を、Remote - SSH に設定します
HostName 127.0.0.1
User vagrant
Port 2200
IdentityFile remote-ssh/.vagrant/machines/default/virtualbox/private_key
接続設定
- ウィンドウ左下の Remote - SSH アイコンをクリック
- Remote-SSH: Open Configuration File... を選択
- c:\Users{ユーザー名}.ssh\config に設定を記述
Host Local VM # 設定名
HostName 127.0.0.1 # IP
Port 2200 # Port
User vagrant # ユーザー名
IdentityFile absolute-path/to/ssh-private-key # ssh 鍵パス
接続
- ウィンドウ左下の Remote - SSH アイコンをクリック
- 以下いずれかを選択
- Remote-SSH: Connect Current Window to Host... (このウィンドウで接続)
- Remote-SSH: Connect to Host... (別のウィンドウで接続)
- 接続設定で作成した設定を選択
以上となります。
おわりに
RLogin と WinScp に VS Code がくっついたような快適さです。
導入もさほど難しくありませんので、よろしければ使ってみてください。
個人的には、仕様書や手順書も vs code で書いていたりしていまして、ほぼすべての業務が vs code で完結する日が来たらいいなと妄想しています。