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チャリンコ超思考整理法

Last updated at Posted at 2024-04-20

はじめに

毎週土曜日にQiitaを書けたらいいな活動をしていると、ネタがない(毎週)土曜日の朝は辛い気持ちになったりします。

情報を収集しようと、ググったりX(ツイッター)を見たりYouTubeを見たりしていると情報を収集して少し賢くなった気分になるものの 実際は何も残らず時間だけが溶けていたりします。

というわけで(?)、このままではいけないとチャリンコに乗って小一時間程うろついてきたところだいぶ思考を整理できたので、その話を書こうと思います。

両手がふさがっている

これはものすごい気付きだったのですが、両手が塞がっているため スマホを触ることができない んです。
無意識で近くにあるスマホを手にとってXを開いてスクロールすることが不可能になっているのです。

これはものすごいことですね。

追加でランダムな情報のインプットがされることなく、現状脳内にあるものだけで思考を巡らせる時間の確保ができます。

GPT先生によると、インプットした情報を脳に定着するためには以下のようなことが必要とされています。

(GPT先生)

情報を定着させるためには、脳がさまざまなプロセスを通じて情報を処理し、長期記憶に保持する必要があります。以下に、情報を定着させるための主な脳の働きをいくつか挙げてみます。

  1. 重要性の評価: 脳は情報を受け取る際に、その情報の重要性を評価します。情報が重要であると認識されると、脳はそれを優先的に処理し、長期記憶に保持しようとします。
  2. 関連付け: 新しい情報を既存の知識や経験と関連付けることで、その情報がより理解しやすくなります。脳は情報を結びつけることで、それを記憶のネットワークに統合し、より長期的な記憶として保持しやすくします。
  3. 反復: 情報を繰り返し学習することで、脳はその情報を定着させます。反復は、情報を短期記憶から長期記憶に移すのに役立ちます。学習や練習を通じて情報を反復することで、脳はそれを長期的に覚えるようになります。
  4. 感情の関与: 情報が感情的に強く結びついている場合、脳はその情報をより強く定着させます。感情は記憶との関連性が高く、脳が情報を長期記憶に保持する際に重要な要素です。
  5. 睡眠: 睡眠中に脳は情報を処理し、整理します。特に深い睡眠段階では、脳は情報の再活性化や整理を行い、重要な情報を長期記憶に定着させます。

情報過多な現代においては、インプットを止め、評価や反復等をする時間を設けることも大事かと思います。

家に着かない

『これはすごい発見だ!』と思ったのですぐに記事を書きたくなりましたが、家に帰らないとパソコンがないため記事を書くことができません。
はやる気持ちを抑えてチャリンコをこぎつつ景色を楽しんだり別のことを考えたりしていると、アイデアの練度が上がっていく事に気がつきました。

最初に思いついた時点ではテンションが高く 「チャリンコのススメ」 みたいなタイトルが頭をよぎっていました。その時点では最高に気持ちを伝えるタイトルだと思っていました。

ただ、しばらく走っていると、Qiitaに このタイトルの記事を書いても誰も読まないだろう と思い始めました。よい景色はこころを穏やかにしてくれますね。冷静さを取り戻すことができました。

ぼんやり考えながらチャリンコをこぎ続けます。机に向かって考える時と違って謎の開放感があります。シンプルに気分もよいです。そして、どうしても何かを決めなければならないというプレッシャーもありません。

根を詰めるのも大事ですが、根を詰めないのも大事かもしれません。
すぐにアウトプットをするのも大事ですが、練度を上げてからアウトプットをするのも大事かもしれません。

健康っぽいアクティビティ

座り仕事のわたし達に取って 健康っぽいアクティビティの摂取 はメンタルにとても良い影響を与えるように思います。1

体が健康になると脳も活性化される気がします。この際アイデアが思いつくならプラシーボ効果2でもなんでもよいですね。

いつもと違う体験

家へ帰るのに色々なルートで帰ると脳に良い影響を与える可能性があるとされています。

(GPT先生)

  1. 脳の活性化: 新しいルートを選択することで、脳は新しい情報を処理し、新たな環境や景色を認識します。これにより、脳の活性化が促進され、脳の柔軟性や適応能力が向上します。
  2. 認知刺激の増加: 新しいルートで帰ることは、通常のルートでは経験しない景色や環境に触れる機会を提供します。これにより、脳には新たな認知刺激が与えられ、視覚や空間認識、記憶などの認知機能が刺激されます。
  3. ストレス軽減: 毎日同じルートを通ることは、モノトニーを感じさせる可能性があります。新しいルートを選択することで、脳は新鮮な刺激を受け取り、モノトニー感やストレスを軽減する助けとなります。
  4. 脳の健康維持: 脳を常に新しい情報や刺激で活性化させることは、認知機能の維持や向上に役立ちます。定型的な行動パターンを維持するよりも、新しいルートを探索することは脳の健康を維持する上で有益です。

したがって、色々なルートで帰ることは脳にとって良い影響を与える可能性があります。新しい経験や刺激を積極的に取り入れることで、脳の活性化や認知機能の向上につながるでしょう。

XやYouTubeとは異なる刺激を脳に与えることで脳が活性化し思考を整理する助けになるかもしれません。いえ、きっとなります。1

おわりに

AIの登場により技術界隈が目まぐるしく進化している様に感じます。

キャッチアップしていくことも大事ですが、たまの週末にはゆっくりチャリンコをこいで景色を楽しんで色々なことに思いを巡らせてみてもよいかもしれません。

おまけ0

おまけ1(新卒エンジニア向け手紙)

おまけ2(新卒エンジニア向け記事)

おまけ3(パイセン向け記事)

おまけ4(...は難しいシリーズ)

おまけ5(営業A短編シリーズ)

おまけ6(エンジニアのためのお仕事問題集)

2030年にIT人材が最大79万人不足するとのことで、学習用の資料をgitで無料公開してます(不定期更新)。
よろしければどうぞ。

エンジニアのためのお仕事問題集

  1. 効果には個人差があります。 2

  2. [Wiki 偽薬]偽薬効果(ぎやくこうか)、プラシーボ効果(placebo effect)、プラセボ効果とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う(例:ただのキャンディを酔い止めと思い込ませて舐めさせると酔いがおさまる)。

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