ハードウェアクロックとシステムクロック
ハードウェアクロック
ハードウェアとして内蔵された時計のことで、システム停止にしてもハードウェア状の内蔵バッテリーで動作する。
システムウェアクロック
メモリ状で動作する時計のことを指す。電源がONになる度にハードウェアクロックから現在の日時を取得して値を設定する。dateではシステムクロックを参照し、現在の日時を表示する。
クロック確認コマンド
システムクロック
date [MMDDhhmmCCYY.ss]
|書式|コマンド|
|MM|月|
|DD|日|
|hh|時|
|mm|分|
|CC|西暦上2桁|
|YY|西暦下2桁|
|SS|秒|
ハードウェアクロック
hwclock [オプション]
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -r | ハードウェアクロックの表示 |
| -s (--hctosys) | ハードウェアクロックの時刻をシステムクロックに反映 |
| -w (--systohc) | システムクロックの時刻をハードウェアクロックに反映 |
| -u | UTC(Universal Coordiated Time)として反映 |
NTPによる時刻設定
ハードウェアクロック、システムクロック共に完全に正確な時刻情報という訳ではない。正確な時刻を取得するためにはインターネットなどのIPネットワーク経由でクロック同期を行うプロトコルであるNTP(network time protocol)を使用して正確な情報を得る。NTPは階層構造になっており、最上位は原子時計やGPSなどが位置して、その直下にあるNTPサーバをStratum1、その下をStratum2と呼ぶ。
ntpdateを使用してNTPサーバーから正確な時刻情報を取得する。
構文:ntpdate [NTPサーバー名]
# NTPサーバー(ntp.nict.jp)から時刻を取得する
ntpdate ntp.nict.jp
# LinuxサーバーをNTPサーバーとして構築するためには、以下コマンドでNTPサーバーを起動できる。
/etc/init.d/ntpd start
# NTPサーバーの設定は、/etc/ntp.confで行う
more /etc/ntp.conf
server 0.centos.pool.ntp.org
server 1.centos.pool.ntp.org
server 2.centos.pool.ntp.org
