Vue Fes Japan 2025の企業ブースで、Stores様の学生支援の案内をいただいたことをきっかけに、学生として参加させていただきました。ご支援誠にありがとうございます。
カンファレンス前の交流
カンファレンス開始前にはランチ会に参加させていただきました。
とてもおいしいお弁当をいただき、長距離移動の疲れが吹き飛びました。テーブルでは社員の方が積極的に会話を盛り上げてくださり、緊張も解け、パンフレットを見ながらカンファレンスへの期待に胸を膨らませていました。この温かい雰囲気のおかげで、スムーズにカンファレンスへ移行できたと思います。
印象に残ったセッション
1. 調理場で使うタブレット専用アプリをどうつくったか - STORES モバイルオーダー 実装の舞台裏
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0からの開発フロー: 要件定義、技術選定、設計、そして実装といった、実際のアプリ開発フローを詳しく知ることができ、大変貴重なインプットとなりました。
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開発スピード: 最も驚いたのは、開発開始からリリースまでの速さです。このスピードを実現するためには、絶対条件と妥協点を明確にすることが重要なのだと再認識しました。また、自社開発でのリアルな制約を知ることができました.
個人開発ではつい機能追加に寄り道してしまいがちなので、今回のお話を参考に、自分の中でも制約を設けて目的達成に集中する開発姿勢を身につけていきたいと思いました。
2.CLOSING KEYNOTE 「I Do」
STORESのサービスやRubyといった具体的な技術についてではなく、とても哲学的で、カオスな現代を生きる姿勢について深く考えさせられるお話でした。
技術力の高い方でも、カオスな今と未来に対して不安を覚えているという事実に、自分と同じなのだと安心しました。また、絶望や不安を抱えていても、最後に「I Do」と締めくくる姿勢に勇気をもらいました。
セッション後のエンディング動画を見終えたとき、一本の映画をみたような余韻があったことが記憶に残っています。AIについて、無理やり前を向かせるような意見やネガティブな意見が増えてきた中で、このような人間の内面や不安に向き合うお話を聞けたことは、技術者としてだけでなく自分の生き方を考える上で大変貴重な経験でした。
交流とブースでの体験
STORES Cafe for Student
Stores Cafe for Studentでは、新入社員の方々のぶっちゃけたお話が面白く、大変参考になりました。
STORESでは「急な変化への対応を楽しめる」方が向いている職場なのだということが伝わり、企業のカルチャーを具体的に知ることができました。就活に向けて参考になるお話やここでしか聞けないようなお話も多く、参加して良かったと感じます。
Booth と Produt体験
Boothエリアでは、社員の方々のキーボードやアパレル、おすすめの本が展示してあり、STORESの活発な雰囲気を感じることができました。物から楽しさが溢れていて、エンジニアへの憧れも一層強まったので、この気持ちを忘れずにモチベーションを維持していきたいです。
プロダクト体験では、実際にデバイスを触らせていただきながら、社員の方が処理の流れや質問に丁寧に答えてくださいました。セッションのでの知識と実物を結びつけることができたので、とても参考になりました。特に、セッションでおっしゃっていた忙しい厨房に適したUIの工夫がすごくわかりやすかったです.また、決済端末についてのお話も詳しくしてくださり、社員の方の情熱が直に感じられました.
まとめ
Stores Tech Conf 2025 への参加は、地方学生である私にとってとても刺激的で、忘れられない経験となりました。具体的な開発フローから、哲学的なお話まで、多角的なインプットを得られました。勉強の糧になる経験をたくさん重ねることができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
今後はこの学びを活かして、個人開発でも制約を設けた開発フローを取り入れるなど、より実践的な視点を持って開発やインプットをしていきたいと思います。
素晴らしい機会を提供してくださったStores関係者の皆様、ありがとうございました!