この記事は
自分用のメモ。
ラズパイへOpenCVをインストールする記事です。
pip3 insall opencv-python
では足りないんですよーー!
めっちゃつまづいたーーーー!!
ポイントは
- 必要ライブラリのインストール
- OpenCVのバージョンを確認する
です
OSのバージョンを調べる
ラズパイのOSであるRaspbianのOSバージョンを調べておきます。
ターミナルを開いて下記のコマンドを入力します。
lsb_release -a
私の環境では、下記のようなログになりました。
# lsb_release -a
# -> Raspbian buster だった
pi@raspberrypi:~ $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release: 10
Codename: buster
aptのupdate
最新のライブラリをインストールするために、
下記を実行してaptを更新します。
sudo apt update
sudo apt upgrade
必要なライブラリをインストールする
OpenCVは様々なライブラリを使って動いています。
pip3 install opencv-python
はあくまでPythonパッケージのインストールなので、OpenCVとして必要な全てのライブラリを用意してくれるわけではありません。
sudo apt install libhdf5-dev libqt4-test libqtgui4 libjasper1 libatlas-base-dev
また上記が、どの環境においても必要にして十分なすべて、というわけではありません。
エラーが出たら、その都度ググりながら行きましょう。生きましょう。
OpenCVのインストール
sudo pip3 install opencv-python
で、
最新のOpenCVをインストールしてくれるわけですが、
たまたまインストールされた version 4.1.1.26 は、
import cv2
しただけでエラーがでました。
涙を拭いてバージョン下げましょう。
sudo pip3 install opencv-python==4.1.0.25
こっちもやっておきましょう。
sudo pip3 install opencv-contrib-python==4.1.0.25
確認
ここでは簡単に確認します。
import cv2
これでエラーなければOKです。きっと動きます。