はじめに
この記事では、GDGoC TUATが2025年11月に行ったインタラクティブアートの様子をお伝えします。

ざっくりとした内容ですが楽しんでいただけますと幸いです。
なお、本記事はGDGoC JapanAdventCalendar2025の12月14日分のものです。ぜひ他の記事もご覧ください。
1. 今年のテーマは"街"
昨年度のインタラクティブアートに引き続き、今年も東京農工大学の学園祭へ弊学ステージ研究会と合同で出展をしてきました!
今年のテーマは「街」。参加していただいた方に建物を模した紙のオブジェクトをブース内に敷き詰められたLEDの上に置いていただき、街を作ってもらう企画でした。
2. 必要となった技術
今回のアートでは、人が近づくとその周りが照らされる演出を組み込むにあたり、以下のようなシステムが必要となりました。
以下では、キャリブレーション時に各LEDの個別制御を行う方法及び、人物検出について記載します。
LEDの個別制御
担当:komori
約600個という大量のLEDを制御するため、以下のような構成を採用しました。
ソフトウェア
600個のLEDの順に点灯させていき、カメラで点灯前後での差分を取ることで、各LEDがどの部分に配置されたものかを識別できるキャリブレーションシステムを作成しました。
これにより大量のLEDを個別制御するという課題を解決することができインタラクティブ要素を組み込むことが可能となりました。
ハードウェア
ESP32を使用し、Wi-Fi経由で制御データを送受信しました。
複数人の位置検出
担当:kaji
「人が近づくと光る」という演出の肝となる位置検出には、以下の技術を検討・実装しました。
センサー選定
当初Yolo-v8, MediaPipe等を検討し複数人数時の検出精度からYolo-v8を予定していましたが、"足のみ"など体の一部のみからの検出に不正確さが見られました。
そのため、最終的にはPINTOさんにより作成されたモデルを使用しました。当日比較的暗い環境においてもしっかりと捕捉できており、またピーク時においても正確に検出されていました。
3. 当日の様子
紙を折って乗せるだけでアートに参加できるということもあり、多くの方に参加していただけるものとなりました。

4. 昨年の様子
昨年の様子についてはこちらにまとまっておりますので、ぜひぜひご覧ください。
筆者情報
筆者:kaji (B1)
所属:GDGoC TUAT(member)
初投稿です!大目に見ていただけますと・・

