1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

ハリーポッター「ダンブルドア軍団」に習うプログラマの組織化。仮説(19)

Last updated at Posted at 2019-04-08

何か、大きいシステムを設計・構築する際に、一人ではなく何人かで班を作って作業することがある。

どんなふうに班を作ると成功するかを考えるときハリーポッター「ダンブルドア軍団」を参考にするとよいかもしれない。

ハリーポッター「ダンブルドア軍団」は、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(第5巻)に登場する、子供達だけの組織。

ハリーポッター「賢者の石」(第1巻)に出てくる蛇は、Pythonらしい。

Harry Potter and the Philosopher's Stone (First mentioned)
https://www.jkrowling.com/book/harry-potter-philosophers-stone/

主な特徴を記録する

  1. 子供達だけの組織
  2. 教えるのは子供
  3. 主要6人は女性3人(ハーマイオニー、ジニー、ルーナ)、男性3人(ハリー、ロン、ネビル)
  4. 場所は必要の部屋
  5. 魔法省に対立して組織化
  6. 主要構成員のハーマイオニーとロンは監督生という管理組織の一員でもある
  7. 相似な構造の大人の組織「不死鳥の騎士団」
    ネビルの両親、ハリーの両親、ロン・ジニーの両親は、第一次不死鳥の騎士団の構成員
  8. ダンブルドア軍団を作るまでは学校教育を受けてきた
    影響を与えたと思われる教師

ダンブルドア
マクゴナガル
ハグリッド
ルーピン
スネイプ
(上記5人は不死鳥の騎士団員)

プログラミングへの応用

1. 子供だけの組織

ハリーポッターは11歳の誕生日に魔法使いであることを知る。
経験則では10歳で職業を自覚するとよい中央値だと理解している。

バイオリニスト、ピアニストは3歳から始める人たちがいる。歌舞伎でも3歳が初舞台の方々がいる。初就職が22歳、24歳では職業人としての自覚が必要な時に仕事をしていないのでは悲しいかもしれない。

子供だけの組織であると、法律的な法人格が得られないかもしれない。
ダンブルドア軍団は、大人の名前を冠し、結果として責任をダンブルドアが取った。

子供だけの組織でも、大人の名前あるいは大人が組織している法人の名前を冠して、その大人または法人に責任を取ってもらえばよい。

2. 教えるのは子供

子供が、子供にプログラミングを教えてよい。
教えることによって、自分が何がわかっていて、何がわかっていないかがわかることがある。

3. 主要員は女男同数。

性別の比率が50%ぴったりであることは必要条件ではない。
現実に存在数の比率に比例していればよい。

4. 場所は必要の部屋

必要な場所は、必要に応じて、大人または法人に用意してもらえばよい。
学校での活動であれば、学校に。学校以外の機関に部屋を用意してもらってもよい。
あるいは、自宅で網を利用してもよい。

5. 権力または多数派に対抗して組織化

例えば、Windowsが多数派であれば、Raspberry PI(Raspbian)で組織化するなど、
現在支配的な組織の中だけで活動しないことが鍵かも。

6. 主要構成員は現在の管理組織の一員でもある

学校における部活、社会教育組織、産業活動、子供会などの地域活動の一部として活動してもよい。

7. 相似な構造の大人の組織

Raspberry PIであれば、Raspberry PI Foundationと相似にしてもよい。

8. 学校教育を受けてきた

学校教育で実施していることのうち、役立つものは何でも活用すればよい。
5.で記載した、多数派だけに依存していないことが鍵かも。

参考資料追記

新人(学生)を指導するよりも新人(学生)に指導してもらった方が効率的。仮説(139)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/db993b1536055029f7c8

ハリポタファンによるハリポタファンのための闇の魔術に対する防衛術
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/9ffa23eb73e57aac7dd1

M.S.WindowsにPython3を導入する(7つの方法、7つの罠)2024年版
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/2b6e7643fb164c287f4e

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿 20190407
ver. 0.02 プログラミングへの応用追記 20190408
ver. 0.03 10歳 追記 20190409
ver. 0.04 仮説(19)追記 20190422
ver. 0.05 資料追記 20220313
ver. 0.06 Python追記 20240104

最後までおよみいただきありがとうございました。

いいね 💚、フォローをお願いします。

Thank you very much for reading to the last sentence.

Please press the like icon 💚 and follow me for your happy life.

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?