カント (FOR BEGINNERSシリーズ)
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デカンショ 「デカンショ、デカンショで半年暮らし、後の版図者は寝て暮らす」 という歌の、デカンショが、デカルト、カント、ショーペンハウエルであることは、小さい頃から聞いていました。デカルトはまじめに読みました。 カントは手におえませんでいた。 ショーペンハウエルはほとんど読んでいません。 カントが不得意な人は、本書がお勧めです。これまで理解できなかったカントの難しさに、切り込む視点が得られます。
カント. 実践理性批判
Title: KRITIK DER PRAKTISCHEN VERNUNFT 1788 Author: Immanuel Kant
(光文社古典新訳文庫) (p. ). (Function). Kindle Edition.
訳語については、『純粋理性批判』の場合と同じように、できるだけカントの定訳となっている訳語を使うのを避けている。「悟性」(Verstand)は「知性」と訳し、「傾向性」(Neigung)は「心の傾き」と訳す。認識論が中心だった『純粋理性批判』では「格律」(Maxime)は「主観的な原理」と訳したが、道徳論である本書では「行動原理」と訳す。
目次
序
序論
実践理性批判の理念について
第一部 純粋実践理性の原理論
第一編 純粋実践理性の分析論
第一章 純粋実践理性の原則について
第一節 定義 注解
第二節 定理 一
第三節 定理 二 系 注解 一 注解 二
第四節 定理 三 注解
第五節 課題 一
第六節 課題 二 注解
第七節 純粋実践理性の根本法則 注解 系 注解
第八節 定理 四 注解 一 注解 二
第一項 純粋実践理性の原則の根拠づけについて
第二項 純粋理性は、実践的な使用においては、思弁的な使用だけでは不可能な拡張を行えることについて
第二章 純粋実践理性の対象の概念について 純粋な実践的判断力の範型について
解 説 中山 元
第一部 純粋実践理性の原理論
第一編 純粋実践理性の分析論
第三章 純粋実践理性の動機について 純粋実践理性の分析論の批判的な解明
第二編 純粋実践理性の弁証論
第一章 純粋実践理性一般の弁証論について
第二章 最高善の概念の規定における純粋理性の弁証論について
一 実践理性の二律背反
二 実践理性の二律背反の批判的な解決
三 思弁的な理性との結合における純粋実践理性の優位について
四 純粋実践理性の要請としての霊魂の不滅
五 純粋実践理性の要請としての神の現実存在
六 純粋実践理性一般の要請について
七 純粋理性の認識を思弁的に拡張せずに、同時に実践的な意図からみた純粋理性の拡張を考えることは可能か
八 純粋理性の必要から生じる〈真とみなすこと〉について
九 人間の認識能力がその実践的な使命に賢明に適合し、調和していることについて
第二部 純粋実践理性の方法論
結論
二律背反
自由
道徳的な法則の存在根拠
批判哲学
<この項は書きかけです。順次追記します。>
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