文学部でIT産業就職の特典とすることができそうな科目に論理学と言語学がある。
情報系の学部でも、論理学、言語学を教えているところはあり、違いは確認できていない。
論理学
「論理学入門」講義ノート慶應義塾大学文学部 岡田 光弘
http://abelard.flet.keio.ac.jp/person/mitsu/pdf/nyumon_logic.pdf
法政大学 論理学概論1Introduction to Logic 1 安東 祐希Yuuki ANDOU
https://syllabus.hosei.ac.jp/web/preview.php?nendo=2018&t_mode=sp&template=t1&no_id=1808585&gakubu_id=文学部&gakubueng=AB
参考文献
・松本和夫『復刊 数理論理学』(共立出版)2001年(初版 1970)
・Raymond M. Smullyan, First-Order Logic, Dover 1995 (first published by Springer 1968)
ヘーゲル『大論理学』「概念論」の研究 東京大学
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/postgraduate/database/2017/6841.html
京都大学文学部 哲学基礎文化学ゼミナールⅡ 大西 琢朗 講師 6月4日
第5回 | カリー・ハワード同型対応入門
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/faculty-of-lettersja/002-006/pdf/curryhoward.pdf
京都大学文学部 哲学基礎文化学ゼミナールⅡ 大西 琢朗 講師 6月11日
第6回 | カリー・ハワード同型対応入門
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/faculty-of-lettersja/002-006/pdf/curryhoward2.pdf
論理哲学論考 (叢書・ウニベルシタス) 1968 ルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン
https://www.amazon.co.jp/dp/4588000063/
ルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン で唯一手にした本。
内容は、論理学を勉強する前だったので、よくわからないままだった。
論理学を少し勉強しはじめているので再度挑戦しようと思う。
野生の思考 クロード・レヴィ=ストロース、みすず書房、1976
https://www.amazon.co.jp/dp/4622019728/
動植物の考察に始まる本書は,「具体の科学」として具体的な事例を述べているところがよい。
p166あたりでは,連続と不連続,空間と時間について言及している。
科学,技術は具体的なものについて扱うときに,どう役立つかが分かる(見える)。
言語学
東北大学大学院文学研究科・文学部 言語学研究室
http://www2.sal.tohoku.ac.jp/ling/index.html
名古屋大学 人文学研究科 言語学 Linguistics
https://www.hum.nagoya-u.ac.jp/about/about-sub2/linguistics.html
京都大学 大学院文学研究科 言語学専修
https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/linguistics/lin-top_page/
東京大学 言語学研究室:研究室一覧
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/laboratory/database/13.html
認知言語学について調べる 大阪大学
https://www.library.osaka-u.ac.jp/doc/2014_AH-006.pdf
言語学を学べる大学・短期大学(短大)の一覧
https://shingakunet.com/searchList/ksl_daitan/gl_ad010/gs_a1060/
言語学/Linguistics, 水田洋子, ICU International Christian University 国際基督教大学
https://www.youtube.com/watch?v=HSpnCZjV4I4
一般言語学講義 1972/12/22 フェルディナン・ド・ソシュール
https://www.amazon.co.jp/dp/4000000896/
三冊読んだうちの1冊のはず。
言語 感想歌 言語理論文の生成構文と文法により算譜確立
知覚の現象学 1 1967 モーリス・メルロ=ポンティ
https://www.amazon.co.jp/dp/4622019337/
まとめ
ヴィトゲンシュタイン
レヴィ=ストロース
ソシュール
チョムスキー
メルロ=ポンティ
の誰かの本を読んでいるか、論理学、言語学を習得していればよいのではないかと感じている。
実際にIT企業にいる文学部出身者の半分くらいは上記の条件に該当した。
逆に言えば、そんなことやってなくても就職もできるし、仕事もできるのかもしれない。
学んでから仕事をするか、仕事をしながら学ぶかは、姿勢の好みかもしれない。
文学部出身で、転職活動をされる場合には、自分の研究内容、仕事内容と、プログラミング言語がいかに切ってもきれない仲なのかを説明できるとよいかもしれない。
案1 英文科
英文科で、英単語が自由に操れ、プログラミング言語で出てくる英単語は、すべて語源から説明でき、プログライミング言語中での働きも語源から説明できる役割を果たしている。機械翻訳のReviewできます。
案2 自然言語処理
言語処理のプログラミングをしていて、自然言語の機械学習はほほいのほい。
案3 プログラミング
研究課題をプログラミングして、従来よりも広範囲でなおかつ深い処理を実現。
案4 論理学
論理学を学んでいれば、そこ強調するとこ。
案5 言語学
言語の構造解析など、そこ強調するとこ。
案6 哲学
論理学という狭い範囲ではなく、学問の学問である哲学をやっていれば、機械学習、深層学習がいかに哲学的かを語れるとよいかも。
案7 英語以外のすべての言語
3つ以上の言語をやっていれば、プログラミング言語みたい屁でもないっす。
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20190804
ver. 0.02 補足 20190806
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