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【備忘録】Homebrewを使ってRubyをバージョンアップする手順

Last updated at Posted at 2024-02-19

はじめに

自己紹介
 未経験からWEB系エンジニアへの転職を目指している者です。現在はRuby on Railsを学習中です。

この記事を書いたきっかけ
 Homebrewを使ってRubyをバージョンアップした際にRubyのバージョンがうまく反映されなくて苦戦したため、備忘録としてまとめました。

動作環境

  • mac OS Sonoma 14.2.1
  • Homebrew 4.2.4

準備

Homebrewをインストールしてしていない場合は、下記のURLを見てインストールしてください。
分からない場合は、「Homebrew インストール」とかで検索すれば、良い記事がたくさんあると思います。

rbenvをインストールする

以下のコマンドを入力して、rbenvをインストールします。

terminal
$ brew install rbenv ruby-build
rbenvとは rbenv は、Unix 系システム上の Ruby プログラミング言語のバージョン管理ツールです。同じマシン上で複数の Ruby バージョンを切り替えたり、作業中のプロジェクトが常に正しい Ruby バージョンで実行されるようにする場合に役立ちます。

インストールが成功しているか確かめるため、バージョンを確認します。

terminal
$ rbenv -v
rbenv 1.2.0

Rubyをインストールする

最新の安定版のRubyバージョンを確認します。

terminal
$ rbenv install -l 

入れたいバージョンを指定してインストールします。

terminal
$ rbenv install 3.3

使用するrubyバージョンを変更します。

terminal
# macで使うデフォルトのrubyバージョンを変更する場合
$ rbenv global 3.3

# カレントディレクトリで使うrubyバージョンを変更する場合
$ rbenv local 3.3

Ruby Gemをインストールします。

terminal
$ gem install bundler

Rubyのバージョンを確認して変更されていればOKです!
変更されていない場合は、もう少し設定が必要です。

terminal
$ ruby -v

パスを通す

Rubyのバージョンが変わっていない場合はパスを通す必要があります。
自分の場合はパzshを使用していたにも関わらず、.bashrcにパスを通していたことがつまづきの原因でした。

パスを通すとは コンピューターのシステムにおいて、特定のフォルダーに含まれる実行可能ファイルを、コマンドプロンプトやターミナルから直接実行できるようにすること。

.bashrcまたは.zshrcを設定する

以下のコマンドを入力して、現在使用しているシェルを確認します。

terminal
$ echo $SHELL

<bashの場合>
以下のコマンドを入力してvim画面を開きます。

terminal
$ vim ~/.bashrc

iを入力して、挿入モードにします。(ターミナルの一番下に「-- INSERT --」と表示さていればOK)
rbenvの初期化スクリプトを実行するコマンドを行末に追加します。

eval "$(rbenv init -)"

escキーで挿入モードを抜けて、:wqを入力し、変更を保存してvim画面を閉じます。
(保存せずにVim画面を閉じる場合は:q!を入力します。)

下記コマンドを実行して、パスの追加を反映させます。

terminal
$ source ~/.bashrc

<zshの場合>
以下のコマンドを入力してvim画面を開きます。

terminal
$ vim ~/.zshrc

eval "$(rbenv init -)"を行末に追加します。
下記コマンドを実行して、パスの追加を反映させます。

terminal
$ source ~/.zshrc

参考

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