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Formオブジェクトについて

Last updated at Posted at 2020-11-26

Formオブジェクトとは?

 1つのフォーム送信で複数のモデルを操作したい場合や、テーブルに情報を保存しない情報に対するバリデーションを行いたい場合使うデザインパターンのこと。

実装手順

####① 新たにformオブジェクト用のmedelを作成する

ターミナル
% rails g model モデル名

####② form_withメソッドに対する機能とバリデーションを行う機能を持たせる。

test_form.rb
class TestForm

  include ActiveModel::Model

◯ include ActiveModel::Model
 この記述のように、ActiveModel::Modelをincludeすることで、form_withやrenderなどのヘルパーメソッドの引数として扱えたり、バリデーションの機能が使用できるようになる。
 この記述は「Formオブジェクト」を呼ばれる。

####③ 保存したい複数のテーブルのカラム名全てを属性値として扱えるようにする。

test_form.rb
class TestForm

  include ActiveModel::Model
  attr_accessor :カラム名1, :カラム名2, ・・・

◯attr_accessor
 ゲッターとセッターを定義してくれるメソッド。与えられた引数をもとに属性を設定し、これを取得するメソッド(ゲッター)と更新するメソッド(セッター)を定義することができる。
 モデルに対応するテーブルのカラム名以外の属性を扱いたい場合は、attr_accessorを用いて追加する。

####④ バリデーションを設定する。

test_form.rb
class TestForm

  include ActiveModel::Model
  attr_accessor :カラム名1, :カラム名2, ・・・

  validates :カラム名1, 各オプション
  validates :カラム名2, 各オプション

            or
  
  with_options 各オプション do
    validates :カラム名1
    valitates :カラム名2
  end

◯with_options
 同じオプションがある場合は、with_optionsを使用することで、validatesをまとめることができる。

 formオブジェクトで使用するモデルのバリデーションは、各モデルにバリデーションを記述するのではなく、formオブジェクトに記述する。
 理由としては、バリデーションが引っかかった場合に、各モデルにバリデーションを記述していると、引っかかった理由をうまく画面に表示できなくなるため。

####⑤ データをテーブルに保存する処理を書く。

test_form.rb
class TestForm

  include ActiveModel::Model
  attr_accessor :カラム名1, :カラム名2, ・・・

  validates :カラム名1, 各オプション
  validates :カラム名2, 各オプション

            or
  
  with_options 各オプション do
    validates :カラム名1
    valitates :カラム名2
  end

 def save
    変数 = 外部のモデル名.create(カラム名1 保存したい値, カラム名2 保存したい値, ・・・)
    モデル名1.create(カラム名1 保存したい値, カラム名2 保存したい値, ・・・, カラム名: 変数.id
    モデル名2.create(カラム名1 保存したい値, カラム名2 保存したい値, ・・・, カラム名: 変数.id
)
  end

 保存したい複数のモデルに外部モデルに関するidを保存したい場合は、変数に外部モデルの情報を代入して、その変数のidを保存したいモデルに記述する。

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