この記事は kintone Advent Calendar 2018 の 21日目の記事です。
作るもの
フォームブリッジで、メッセージをkintoneに書き込んで、企業微信に配信します。
1.フォームブリッジからkintoneにレコード追加
2.WebHookをMicrosoft Flowのkintoneコネクタで受ける
3.内容を企業微信に配信
4.配信結果ログをkintoneの元レコードに書き込む
企業微信(Wechat)とは
微信(wechat)の企業版です。
企業微信の公式サイト
作る
kintone側にアプリを作成します。
touserには配信したい相手の企業微信IDをいれます。配信結果は、企業微信配信ログに書き込む想定。
フォームブリッジでフォームを作ります。
企業微信に配信用アプリを作成します。
AgentIDとSecretはあとから使うので控えておきましょう。
Microsoft Flowでフローを作成します。
レコード追加はkintoneコネクタで受けられます。
企業微信のAccessTokenを取得しています。
Messageを配信します。配信先ユーザーや配信内容はkintoneコネクタからそのまま参照できます。超便利。kintoneコネクタ。
配信結果のログを、元レコードに書き込みます。
更新対象のレコード番号も、kintoneコネクタから参照可能。やっぱり便利。
#動作確認
フォームブリッジでレコード投稿
微信に配信
kintoneにログ
成功しました。
もう少しきちんと作れば、別アプリに格納されている情報を、フォームブリッジから能動的に企業微信に引き出す。という事ができますね。
圣诞节快乐!(メリクリ!)