どうも、カーブミラーです。
今回は、【OpenAI o1】でカレンダーを作表します。GPT-4用に指示Promptの作成もお願いしました。GPT-4で試しもしました。
本記事は、ChatGPT(有料版)
で行なっております。画像は
ありません。 あしからず。
ニュースはないので、
さっそく本題です。
今回は、
【OpenAI o1】で
カレンダーを作表します。
ChatGPT無料版で
やり繰りしていた当時、
カレンダーを出そう出そうと
躍起になっていたことが
ありました。
【ChatGPT無】でカレンダー作成に挑戦(表示されるものの……)
なんと去年(2023年)の
7月中旬の記事でした😅
まぁ、それはともかく、
本題ですね。
上記では、
作表するものの
スタートの曜日が違う
というパターンが
多かったですね。
今回は、それはない、ようです。
出せたカレンダーは、こちら。
2024年9月のカレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
うまく出せました。
ところが、何度かセッションを
変えてやったところ、
カレンダーを
コードブロックに
出力することが
何度かありました。
これは以前から
あった問題です。
“コードブロックをやめて”と
言っても、やめてくれませんでした。
本人的には、やめたつもり
のようでした。
よくよく出力テキストを見ると、
“```”で括られていました。
これを削除するように言うと
見事にコードブロックが
なくなりました。
さて、
まずは、カレンダー作表する
o1-miniさんの思考過程を
見てみましょう。
●user
2024/9のカレンダーを作成してください。カレンダーはマークダウンで作表してください。
o1-mini
思考時間: 5 秒
カレンダーを作成中
2024年9月のカレンダーをマークダウン形式で準備している。日曜日から土曜日までの7列と、各週を表す行を含むテーブルを作成している。確認している
表が示すとおり、2024年9月1日が日曜日であることを確認している。カレンダーの作成
2024年9月のカレンダーを作成している。日曜始まりで30日間の予定をグリッド形式で配置している。カレンダーの作成
2024年9月のカレンダーに日付を記載し、日本語の曜日を使用する。カレンダー形式の確認
テーブルを見ながら、日付と曜日を正確に配置するためのフォーマットを選んでいる。フルサイズと標準の数字の選択肢を考慮し、カレンダーの改善案に関心を持っている。
ほかのセッションでもやった結果、
だいたい似たりよったりでした。
次は、
GPT-4への指示Promptの作成を
依頼します。
なぜなら
OpenAI o1の
コストを考えると、
GPT-4の方が良いからです。
それならば
わざわざ
ChatGPT使う必要ないよね、と
言われそうですが、
それはそれ、これはこれ
ということで😅
やり取りをどうぞ。
上記セッションの続きです。
●user
カレンダーを作表する手順を教えてください。
o1-mini
思考時間: 2 ~ 3 秒
作表の手順を案内
カレンダーの作成手順を説明している。月と年の決定、開始日、テーブルヘッダーの作成(三、火、水、木、金、土、日)の具体的な方法を紹介している。
カレンダーをMarkdownで作成する手順を以下に詳しく説明します。この記事では、2024年11月のカレンダーを例に取りながら、基本的な作成方法から祝日の表示方法までをカバーします。
手順1: カレンダーの基本情報を収集する
まず、カレンダーを作成する月と年、そしてその月の1日が何曜日から始まるかを確認します。また、その月の祝日情報も収集しておくと便利です。
例として、2024年11月の場合:
- 年: 2024年
- 月: 11月
- 1日の曜日: 金曜日
-
祝日:
- 3日(日): 文化の日
- 4日(月): 文化の日 振替休日
- 23日(土): 勤労感謝の日
手順2: Markdownのテーブル構造を理解する
Markdownでは、テーブルを以下のような構造で作成します。
| ヘッダー1 | ヘッダー2 | ヘッダー3 |
|-----------|-----------|-----------|
| セル1 | セル2 | セル3 |
| セル4 | セル5 | セル6 |
- 最初の行がヘッダー行です。
- 2行目はヘッダーの下に配置する区切り線で、
---
や***
などを使用します。 - 3行目以降がデータ行です。
手順3: カレンダーのヘッダーを作成する
日本のカレンダーでは、曜日を「日、月、火、水、木、金、土」と表示します。これをMarkdownのテーブルヘッダーとして設定します。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|----|----|----|----|----|----|----|
手順4: 日付を埋め込む
1日の曜日が金曜日であるため、1行目の最初の5つのセル(日〜木)は空白になります。土曜日と日曜日に1日と2日を配置します。
以下に、2024年11月のカレンダーの日付配置の例を示します。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|----|----|----|----|----|----|----|
| | | | | | **1** | **2** |
| **3** | **4** | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | **23** |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
ポイント:
- 空白セル: 月の初めが金曜日の場合、最初の週のそれ以前の曜日は空白にします。
- 日付の配置: 各週の列に日付を順番に配置します。
- 祝日の強調: 祝日は太字で表示します。
手順5: 祝日のリストを追加する(オプション)
カレンダーの下部に祝日の一覧を追加すると、見やすくなります。
### 祝日一覧
- **3日(日)**: 文化の日
- **4日(月)**: 文化の日 振替休日
- **23日(土)**: 勤労感謝の日
手順6: 補足情報や注記を追加する(オプション)
カレンダーに補足情報や注記を追加することで、さらに理解しやすくなります。
**注記:**
- **1日(金)**および**2日(土)**は特に祝日ではありませんが、月初の週末となります。
- **4日(月)**は、文化の日が日曜日に当たるための振替休日です。
完成形の例
以上の手順を踏まえて、2024年11月のカレンダーを完成させると以下のようになります。
以下は、2024年11月のカレンダーです。祝日は **太字** で表示しています。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|----|----|----|----|----|----|----|
| | | | | | **1** | **2** |
| **3** | **4** | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | **23** |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
### 祝日一覧
- **3日(日)**: 文化の日
- **4日(月)**: 文化の日 振替休日
- **23日(土)**: 勤労感謝の日
**注記:**
- **1日(金)**および**2日(土)**は特に祝日ではありませんが、月初の週末となります。
- **4日(月)**は、文化の日が日曜日に当たるための振替休日です。
このカレンダーを参考に、素敵な11月をお過ごしください!
補足: Markdownテーブルの書き方ポイント
-
列の揃え方: テーブルの見た目を整えるために、パイプ
|
とハイフン-
を適切に配置します。 - セルの内容: セル内にスペースや特殊文字を含める場合は、Markdownの記法に注意してください。
-
フォーマットの強調: 太字(
**
)や斜体(*
)を使用して、特定の情報を強調できます。
使用ツールのおすすめ
Markdownでカレンダーを作成する際、以下のツールやエディタを使用すると効率的です。
- Visual Studio Code: 拡張機能を利用してMarkdownをプレビューしながら編集できます。
- Typora: リアルタイムでMarkdownのレンダリングを確認できるエディタです。
- オンラインMarkdownエディタ: Dillinger や Markdown Live Preview など、ブラウザ上で編集・プレビューが可能なツールも便利です。
まとめ
Markdownでカレンダーを作成するのは、基本的なテーブルの知識と日付の配置を理解していれば簡単です。以下のポイントを押さえておくとスムーズに作成できます。
- 月と年、1日の曜日を確認する
- Markdownのテーブル構造を理解する
- ヘッダーと日付を適切に配置する
- 祝日や特別な日を強調する
- 補足情報や注記を追加する(必要に応じて)
これらの手順を踏むことで、見やすく使いやすいカレンダーをMarkdownで作成することができます。ぜひ試してみてください!
●user
この手順をGPT-4に作成してもらうための指示Promptを作成してください。年と月はユーザーが指定します。
o1-mini
思考時間: 8 秒
カレンダーの作成をサポート
ユーザーは、GPT-4に特定の月と年のMarkdownカレンダーを生成させたいと考えています。具体的には、2024年11月のカレンダーをお願いしているところです。行動を計画する
ユーザーがGPT-4に指示を出し、特定の月と年のMarkdownカレンダーを生成し、休日を強調し、リスト形式で日本の休日を含めるように依頼する。言語の確認
日本語での問い合わせが多いため、応答も日本語で行う。日本語で指定する
ユーザーが年と月を指定して、カレンダーをMarkdown形式で作成し、祝日を太字で表示するようにGPT-4に指示する。その後、カレンダーに祝日一覧と注記を追加する。具体的な指示を提供する
ユーザーが変数を指定してGPT-4に簡単なカレンダーを作成して欲しいと考えているなら、そのための詳細な指示を提供する必要がある。カレンダー作成の方法を見つける
指定された年と月のカレンダーをMarkdown形式で作成し、祝日を強調表示し、祝日の一覧を先にまとめている。
以下の指示をGPT-4に与えることで、ユーザーが指定した年と月のMarkdown形式のカレンダーを作成できます。このプロンプトを使用すると、カレンダーが適切にフォーマットされ、祝日が強調表示され、祝日の一覧や注記が含まれます。
プロンプト:
ユーザーが指定した年と月のカレンダーをMarkdown形式で作成してください。以下の要件を満たすようにしてください。
### 要件
1. **カレンダーのテーブル**
- 曜日をヘッダーとして「日、月、火、水、木、金、土」の順に配置します。
- 各日付を適切な曜日の列に配置します。
- 祝日は **太字** で表示します。
- 月の初めが特定の曜日から始まる場合、空白セルを適切に挿入します。
2. **祝日の一覧**
- カレンダーの下に「### 祝日一覧」というセクションを作成します。
- その月の祝日を「- **日付(曜日)**: 祝日名」の形式でリストアップします。
3. **注記**
- 必要に応じて「**注記:**」セクションを追加し、特別な情報や振替休日などを記載します。
### フォーマット例
以下は、2024年11月のカレンダーの例です。
以下は、2024年11月のカレンダーです。祝日は 太字 で表示しています。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
祝日一覧
- 3日(日): 文化の日
- 4日(月): 文化の日 振替休日
- 23日(土): 勤労感謝の日
注記:
- **1日(金)および2日(土)**は特に祝日ではありませんが、月初の週末となります。
- **4日(月)**は、文化の日が日曜日に当たるための振替休日です。
このフォーマットに従って、指定された年と月のカレンダーを作成してください。
### 使用方法
1. 以下の形式で年と月を指定してください。
年: 2024
月: 11
2. 上記のプロンプトをGPT-4に入力すると、指定された年と月に基づいたカレンダーが生成されます。
### 注意点
- 祝日の情報はGPT-4の知識範囲(2023年10月まで)に基づいています。最新の祝日情報は公式のカレンダーを参照してください。
- 特定の地域や国の祝日を反映させたい場合は、その旨を追加で指示してください。
---
このプロンプトを使用することで、GPT-4はユーザーが指定した年と月に応じた詳細なMarkdownカレンダーを生成できます。必要に応じてカスタマイズや追加の指示を加えて、より具体的なフォーマットや内容に調整することも可能です。
●user
年月はユーザーがPromptに書き込みます。
祝日は必要ありません。
フォーマット例は必要ありません。
o1-mini
(助長なので割愛)
●user
指定方法はPrompt先頭で指定します。
o1-mini
(助長なので割愛)
●user
Promptの中に“指定方法”がありますが必要ですか?
o1-mini
(助長なので割愛)
●user
補足情報は不要です
o1-mini
承知しました。以下に、ユーザーが年と月をプロンプトの先頭に記入して使用できる、シンプルなGPT-4用の指示プロンプトを提供します。祝日や補足情報は含まれていません。
プロンプト:
年: [西暦年]
月: [月]
指定された年と月のカレンダーをMarkdown形式で作成してください。以下の要件を満たすようにしてください。
### 要件
1. **カレンダーのテーブル**
- 曜日をヘッダーとして「日、月、火、水、木、金、土」の順に配置します。
- 各日付を適切な曜日の列に配置します。
- 月の初めが特定の曜日から始まる場合、空白セルを適切に挿入します。
2. **フォーマット**
- テーブルの見やすさを考慮して、パイプ `|` とハイフン `-` を適切に使用してください。
- 日付は数値のみで表示し、特別な強調や装飾は行いません。
- 各週は新しい行として表示します。
使用方法:
-
上記のプロンプト内の「[西暦年]」と「[月]」の部分を、作成したいカレンダーの年と月に置き換えてください。
例:
年: 2024
月: 11 -
完成したプロンプトをGPT-4に入力してください。
-
GPT-4は指定された年と月に基づいて、Markdown形式のカレンダーを生成します。
注意点:
- 曜日の開始位置: 月の1日が何曜日から始まるかを正確に反映するため、適切に空白セルを挿入してください。
- 月の日数: 各月の日数(28〜31日)に応じてカレンダーを調整してください。
- うるう年: 2月のカレンダー作成時には、うるう年かどうかを考慮してください。
-
Markdownのテーブル構造: テーブルが正しく表示されるように、パイプ
|
とハイフン-
の配置に注意してください。
このプロンプトを使用することで、GPT-4はユーザーが指定した年と月に応じたシンプルで見やすいMarkdownカレンダーを生成できます。必要に応じて、さらにカスタマイズや追加の指示を加えることで、特定のニーズに合わせたカレンダーを作成することも可能です。
このPromptを
GPT-4oで実行すると、
間違いなく、カレンダーが
出力されました。
ただし、
前述したように
コードブロックに
囲まれた状態でした。
そうなった場合の
Promptは、こちらです。
すべての“```”を削除してください。
ここでアプリ版を
ご利用の方への注意なのですが、
このカレンダー、
コピーできません。
最初に出したカレンダーは
Web版でコピーしたものです。
なぜコピーできないのか
正直わかりません。
マークダウン形式だから
というのがあるからなのか
それともほかの要因か。
必要ならば、
コードブロックの出力を
コピーしてください。
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。