どうも、カーブミラーです。
今回は、gen_idの利点について、書きます。
本記事は、ChatGPT(有料版)
+DALL-E3で行なっております。
画像はあります。 あしからず。
とりあえず、ニュース。
昨日(2024/05/08)から?
X-Twitterで
文章生成AIである
Grokが開放されました。
あっ、課金会員だけね😅
さて、本題です。
一昨日(2024/05/07)の
KEITOさんのショート動画で
作成した記事。
【ChatGPT+DALL-E3】画像の中にひとりのキャラを複数生成する方法。
この中で、
gen_idを使っていました。
このgen_idとは
なんでしょうか?
ChatGPTさんに
尋ねたところ、
このような答えが
返ってきました。
この「gen_id」とは、「generation identifier」の略で、生成されたデータやオブジェクトに一意の識別子を割り当てるために使用されるものです。このIDは、データの追跡や識別を容易にするために使われ、特にデータベース管理やソフトウェア開発でよく見られます。たとえば、写真や画像を生成するシステムでは、それぞれの生成物に固有のgen_idが割り当てられ、後からその具体的な生成物を特定や参照するのに役立ちます。
このgen_idですが、
私は、画像だけに
割り振られている、とばかり
思っていましたが、
生成された文章にも
割り振られていて、
ビックリしました😅
さて、
そんなgen_idの利点を
説明しましょう。
私がいつも使っている
“リトライ”は、
繰り返していると
少しずつ変化していきます。
ところが
gen_idを使うと、
セッションのあいだだけですが、
その画像を生成できます。
これを利用して
元画像への変更を
行なうことにより、
“リトライ”のような変化を
起こさずに進められます。
一例として
そのやり取りを
お見せしましょう。
user
白い鎧兜を着た若い男性。描画
user
gen_idを教えてください
ChatGPT
生成された画像のgen_idは「re6ED7IQNRdquFVT」です。このIDを使用して、特定の生成物を参照することができます。
user
gen_id「re6ED7IQNRdquFVT」の男性を猫にして
user
gen_id「re6ED7IQNRdquFVT」の男性を犬にして。鎧を黒くして
user
gen_id「re6ED7IQNRdquFVT」の男性をドラゴニュートにして
ごらんのように
元画像から生成した画像は
みな、同じ姿勢です。
また、
犬の画像では、
黒くしたのに、
ドラゴニュートでは、
白に戻っています。
元画像を
参照しているためですね。
“リトライ”では
元画像
→新しい画像
→さらに新しい画像、となる。
gen_idでは
元画像
→新しい画像❶
元画像
→新しい画像❷
元画像
→新しい画像❸、という感じ。
これは
指示出しを
編集して描画する
のと似ています。
というか、そっくりです😅
しかし、
違いもあります。
それは
gen_idを使うことで
セッションの流れに
分岐が発生しない、と
いうことです。
意味が
わからないかと
思いますが、
履歴をExportして
検索される方は
気付かれると
思います。
ふつう、
Exportでは、
分岐の最後だけが
残る仕組みです。
分岐しないのであれば、
履歴にも残るわけで
検索にも引っ掛かる確率が
増します。
このことは
この記事を書いている
途中で気が付きました😅
もちろん、
“リトライ”も
編集して描画も
gen_idも
それぞれに
利点がありますので、
使い分ければ
いいだけです。
ここでは
“手段が増えた”と
思うべきでしょうね。
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。