はじめに
先日、AWS Certified DevOps Engineer - Professional (以下DOP)を取得しました。
学習方法などを書くので参考になれば嬉しいです。
自己紹介
- 大学・大学院では情報科学を専攻
- 2019年4月から新卒で人事システムのSRE
- AWS歴は2年くらい
- EC2周り, Lambda, CloudFormation, CodePipeline, CodeBuild, Configあたりはよく使う
- 2019年10月に AWS Certified Solutions Architect – Associate (以下SAA) を取得
- (そのあとDOP試験を受けるのを決めたけど問題文の長さに心が折れて一年ほど勉強をサボりました笑)
DOP試験とは
問題数75問、試験時間180分です。長い...
こちらによると、
- AWS Certified Solutions Architect - Professional (以下SAP)
- AWS Certified Advanced Networking - Specialty
に続く3番目の難易度らしいです。
勉強方法
王道だと思いますが以下をやりました。やはり銀の弾丸は無く、地道に進めるしかないと思います。
- 練習問題を解く
- 実際に触る
- メモする
ちゃんと試験対策をやった期間は2ヶ月ほどです。
それまでは業務で触ったり、AWSのアップデートを見たりしてました。
1. 練習問題を解く
基本的に↑のサイトでひたすら練習問題を解きました。
DevOps Pro用のコースがあり、元値が20$ほどで、30%OFFくらいで買ったと記憶してます。
80問の模擬試験が5つあり、
難易度は本番と同じくらいだったと思います。
1問解いたらすぐに答えと解説が見れるPractice modeがあり、1日8問ほどのペースで解きました。
英語のみなので、Chrome拡張機能のGoogle翻訳を使い、日本語に訳しながら解きました。
よくわからない訳になっている箇所は英語を見て理解しました。
実際の試験は英語の原文と日本語訳が見れるので似たような形で解くことができて良かったです。
2. 実際に触る
解説を見ても分からないところは実際にコンソールから触ってみたりもしました。
OpsWorks, Kinesisなどは分からなさすぎて触ってませんが、ElasticBeanstalkやCodeDeployなどは実際に触ったのもあり、記憶によく残ってます。
3. メモする
こんな感じで、調べたものはマインドマップ形式でメモを取りました。
使ったアプリは MindNode です。
英語の勉強にもなるからと英語で書きましたが、後半はしんどかったです笑
これは勉強のハードルになり、三日坊主の原因になるのであまりオススメしません。
全体はこんな感じです。結構書きました。
実際の試験について
ピアソンVUEで自宅受験をしました。
1回落ちても無料のキャンペーン があったのですが、受験料半額のバウチャーと併用できないのと、これを知った時には半額バウチャーで試験の申し込み済みで面倒だったのでそのまま受けちゃいました。
前日まで
専用のソフトを使って受験するので、ちゃんと動くかチェックしました。
また、デスク周りに余計なものを置いてはいけないので、本などを別の部屋に移動しました。
当日
体調管理に気を使いました。
睡眠は7時間とり、試験の1時間ほど前に少しご飯を食べ、直前にトイレに行きました。
また、午後の遅い時間だと頭が回らないと思い、午前11時半からの試験にしました。
試験時刻の30分前からチェックインができます。webカメラを使ってデスクの状況を見せました。
ティッシュや外付けキーボード、マウスなどを撤去するように指示されました。
試験開始の直前、PCがフリーズして焦りましたが30分遅れくらいで12時ごろからスタートしました。
焦った影響で序盤は集中できなかったですが、なんとか持ち直しました。
結果
877点で合格でした!
750点以上が合格なので結果的には余裕があったみたいですが、迷った問題がかなり多かったので正直結構不安でした。
スコアが100~1000点で付けられ、内部でどのような採点が分からないので何問正解したか気になりましたが、結果合格だったのでよしとしました。
おわりに
DOP試験に受かって本当に良かったです。
ただ、試験に受かっただけだとあまり意味がないので、今回得た知識を使って良いシステムを作れるように頑張ります。
次は最難関と言われてるSAPを受けます。
今年中に受かってまた合格記事が書けるよう頑張ります。