AWS API
AWSが提供しているAPIでこれを使用することで、CLI上からコマンドをAWSに送信し、クラウドのリソースを操作することができます。
また、このAPIを実行するために用意されたCLIがAWS CLI
です。
ARN
ARN(Amazon Resource Name)はAWSのリソースに付けられた固有の名前のことです。ホームページで言うとURLに近いですね。
例えばS3の場合は"arn:aws:s3:::my_buckets/"のような形のものです。
このARNが存在することによって特定のバケットやインスタンスを指定し、参照することが可能になります。
CloudFormation
CloudFormationはAWSの静的リソースを管理するための仕組みのことです。
静的リソースとは、S3のバケットやEC2のインスタンス、DBのテーブルといったデプロイ時に1度だけ実行されるリソースのことです。
逆に、S3のバケットにデータを書き込むといった、繰り返し又は、操作するために実行される操作のことを動的な操作といいます。
少し話が反れましたが、CloudFormationでは、インスタンスのスペックや、そのアクセス権限などを記述及び管理することができます。
VPC
VPC(Virtual Private Cloud)はクラウド内で使える仮想的なネットワークのことを指します。VPC内に配置することで、リソースをVPC単位に分離することができます。
EC2のインスタンスを立てるケースを例に出すと、複数のサーバーを連動させたり、そのために互いのアドレスを管理させたりする際に有用です。
※インスタンスを立てる際には必ずVPC内に配置しなければならないという制約があります。
Security Group
EC2インスタンスに付与することが出来る仮想的なファイアーウォールのことです。
これを用いることでインスタンス内にアクセスできるIPアドレスを制限、操作することができます。
まとめ
今回は以上です、次回は5章以降の機械学習をAWSで実践した箇所で学んだ用語について書いていこうと思います。