Laravelを使ってAWS「 S3」へ画像アップロード

今回はLaravelからAws S3へ画像アップロードを説明します。実際によく使われる部分なので
少しでも役に立てたなら嬉しいです！

前提条件：
　AWS S3でユーザ登録とバケットの作成ができていること！

「flysystem-aws-s3-v3」パッケージを使用しますので、以下のコマンドを実行してインストールします。

composer require league/flysystem-aws-s3-v3

ファイルシステムの設定を編集しますが、Laravel8 では不要のこと！
● config/filesystems.php

    'public' => [
        'driver' => 'local',
        'root' => storage_path('app/public'),
        'url' => env('APP_URL').'/storage',
        'visibility' => 'public',
    ],

    //以下を追加
    's3' => [
        'driver' => 's3',
        'key' => env('AWS_ACCESS_KEY_ID'),
        'secret' => env('AWS_SECRET_ACCESS_KEY'),
        'region' => env('AWS_DEFAULT_REGION'),
        'bucket' => env('AWS_BUCKET'),
        'url' => env('AWS_URL'),
        'endpoint' => env('AWS_ENDPOINT'),
        'use_path_style_endpoint' => env('AWS_USE_PATH_STYLE_ENDPOINT', false),
    ],

],

次は環境変数の設定を編集します。プロジェクト直下にある「.env」ファイルを以下のように編集します。

  AWS_ACCESS_KEY_ID=　{AWSで作成したACCESS_KEY_I}
  AWS_SECRET_ACCESS_KEY=　{AWSで作成したSECRET_ACCESS_KEY}
  AWS_DEFAULT_REGION=ap-northeast-1
  AWS_BUCKET={作成したバケット名}

これで必要な設定が終わりです。Laravel側の実装を進みましょう。。。。。
S3アップロードを中心しますので、DB登録までは行かないです。

アップロード処理

<?php

use Illuminate\Support\Facades\Storage;
use Illuminate\Support\Facades\Log;

class UploadController extends Controller
{
　　　/**
     * S3に画像アップロード
     *　@param $img
     */
    public function imageUpload(Request $request)
    {
        //リクエストから画像の取得
        $image = $request->file('main_img');
　　　　　
　　　　　//オリジナル名で画像の保存
        $name = $image->getClientOriginalName();
　　　　　
        //S3へアップロード
        $image->storeAs('/public/main_img', $name);
        $main_path = Storage::disk('s3')->putFileAs('/image/upload/main_img', $image, $name, 'public');
　　　　　
　　　　　// アップロードした画像のパスを取得　「S3パスをDB登録の場合これを使用」
        $path = Storage::disk('s3')->url($main_path);

        //画像パスをログ出してみましょう
　　　　　Log::debug("Image link from s3 : ".$path);
    }
}

これでS3へ画像アップロードが完成です。実際にアップロードしてみてS3へ画像がアップロードできていることを確認してください
思ったより簡単にできたよね！最後まで読んでくれてありがとう！！！！