はじめに
プロダクトエンジニアリング部標準化準備室(部の改善組織) 兼 エンジニアリングオフィス(エンジニアのHR組織) の加門です。
3年ぶり2回目のアドベントカレンダーとなりましたが、「マネジメントをテーマとした内容」を書こうかなと思っていたら、ゴリゴリのネタを前回書いていることに気づき、
これはまずいと思い、急遽別ネタを考えました。
最近のトレンドを活用
最近のトレンドとしては、なんと言っても「AI」ですね。
自身も「Microsoft copilot」を公私ともに活用しており、これを活用してはどうか?と思い、記事を作ってみることにしました。
↑名前とできることを聞いた時の回答
ちなみに、活用方法としては仕事では
「資料に記載する文章の体裁整えのため」
「GASを自身で1から書くのではなく、ざっくりとした内容を書いてもらうため」
など、
プライベートは
「世界経済の状況や動向を調べるため」
「とある商品・サービスの口コミを調べるため」
など、自身の仕事・生活にも活用しております。
これまでオウンドメディアを立ち上げ・管理したことがあり、「記事作成」の大変さが身にしみてわかる立場ではあるので、どれだけ負担を軽減できるか?を体験する意味合いでも、取り組んでみたいと思いました。
(決して、手抜きとかではありません!!)
最後にAIで作った記事の感想を含めた、まとめも書こうかな思っております。
テーマと選んだ背景
どのように書くのか?は、決まりましたが、テーマ決めも色々と検討。
プライベートな話になりますが、ここ数年で急激に株式投資周りに興味を持ち、ファンダメンタルズ分析を学んでいく中で
「専門的な略語が多すぎ!!」
と感じました。
だた、この話はこれまで経験してきた職種(プロダクト系職種、マーケティング系職種、クリエイティブ系職種)でも「略語が多いな」と感じ、それを覚えるのが大変だったことを記憶しています。
ということで、今回は「AIを活用」して「プロダクト関連の用語集のまとめ」を作ることにしました。
まとめる方法
ワードのネタ出しもAIを活用し、例えば開発のカテゴリーでは
「開発関連の略語を30個くらいあげて。」と聞き、リストを出してもらいました。
また、各略語の説明を出力してもらう際の聞き方として、
「{略語}をわかりやすく200文字以内でまとめて。」
その略語が、計算式で求められる内容であれば、
「{略語}をわかりやすく200文字以内でまとめて。計算式もあれば段落を分けて、コピペしやすい様に1行で回答してください。」
としております。
これを聞くだけで記事が作れてしまうなんて、めちゃめちゃ楽で手抜きができる 便利な世の中になったものですね!
この記事は、各略語をクリックすると、内容が表示されるようになっています。
※内容については、AIが出力した内容をそのまま転記しています。(それが主旨である取り組みなので、あえてそのまま記載)
開発系略語
今の所属が『開発組織』であるため、まずは開発系の略語から掲載します。
中には明らかにわかりそうなものもあるかなと思いますが、一旦選定はせずに掲載。
API
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)は、異なるソフトウェアアプリケーションが互いに通信し、機能を共有するための仕組みです。
APIを利用することで、開発者は他のサービスやデータにアクセスしやすくなり、アプリケーションの機能を拡張できます。
例えば、天気情報を提供するアプリがAPIを使って気象データを取得することができます。APIは、効率的な開発とシステムの統合を可能にします。
CI/CD
CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)は、ソフトウェア開発のプロセスを自動化し、効率化する手法です。
CIはコードの変更を頻繁に統合し、自動テストを行うことでバグを早期に発見します。CDはその後のデプロイメントを自動化し、迅速かつ安全にリリースを行います。
これにより、開発チームは高品質なソフトウェアを迅速に提供でき、ユーザーのフィードバックを素早く反映することが可能になります。
CRUD
CRUDは、データベース操作の基本的な4つの機能を指します。
Create(作成)は新しいデータを追加し、Read(読み取り)は既存のデータを取得します。
Update(更新)は既存のデータを変更し、Delete(削除)はデータを削除します。
これらの操作は、データベース管理システムやアプリケーションの基本的な機能であり、ユーザーがデータを効率的に操作できるようにします。
IDE
IDE(統合開発環境)は、ソフトウェア開発を効率化するためのツールセットです。
IDEには、コードエディタ、デバッガ、コンパイラ、インタプリタなどが統合されており、開発者はこれらを使ってコードの記述、テスト、デバッグを一つの環境で行えます。
これにより、開発プロセスがスムーズになり、エラーの早期発見や修正が容易になります。
IDEは、開発者の生産性を向上させる重要なツールです。
UI
UI(ユーザーインターフェース)は、ユーザーがソフトウェアやデバイスと対話するための画面や要素を指します。
UIには、ボタン、メニュー、アイコン、テキストフィールド**などが含まれ、これらを通じてユーザーは操作を行います。
使いやすいUIは、ユーザーが直感的に操作できるように設計されており、ユーザー体験(UX)を向上させます。UIデザインは、視覚的な美しさと機能性のバランスが重要です。
UX
UX(ユーザーエクスペリエンス)は、ユーザーが製品やサービスを使用する際の全体的な体験を指します。
UXデザインは、ユーザーの満足度を高めるために、使いやすさ、効率性、楽しさなどを考慮して設計されます。
良いUXは、ユーザーが直感的に操作でき、目的を達成しやすくすることで、製品やサービスの価値を高めます。
UI(ユーザーインターフェース)もUXの一部であり、視覚的なデザインと機能性の両方が重要です。
SDLC
SDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル)は、ソフトウェア開発のプロセスを体系的に進めるためのフレームワークです。
SDLCは、計画、設計、実装、テスト、デプロイ、保守の6つの主要なフェーズで構成されます。
各フェーズは、ソフトウェアの品質と効率を確保するために重要です。
SDLCを適切に管理することで、プロジェクトの成功率が高まり、ユーザーのニーズに合った高品質なソフトウェアを提供することができます。
OOP
OOP(オブジェクト指向プログラミング)は、ソフトウェア設計のパラダイムの一つです。
OOPでは、データとその操作を一つの「オブジェクト」としてまとめます。
主な概念には、クラス(オブジェクトの設計図)、オブジェクト(クラスのインスタンス)、継承(クラス間の関係)、ポリモーフィズム(多態性)、カプセル化(データの隠蔽)があります。
これにより、コードの再利用性が高まり、保守性が向上します。
REST
REST(Representational State Transfer)は、Webサービスの設計原則の一つです。
RESTは、リソースを一意に識別するURI(Uniform Resource Identifier)を使用し、HTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETEなど)を通じてリソースを操作します。
RESTfulなサービスは、ステートレスであり、各リクエストが独立して処理されます。
これにより、システムのスケーラビリティとパフォーマンスが向上し、クライアントとサーバー間の通信が効率的になります。
SOAP
SOAP(Simple Object Access Protocol)は、Webサービス間の通信プロトコルです。
SOAPは、XML形式のメッセージを使用し、HTTPやSMTPなどのプロトコルを介してデータを交換します。
SOAPメッセージは、エンベロープ(メッセージの構造を定義)、ヘッダー(メタデータを含む)、ボディ(実際のデータを含む)で構成されます。
SOAPは、セキュリティやトランザクション管理などの高度な機能をサポートしており、企業向けの複雑なシステムで広く使用されています。
JSON
JSON(JavaScript Object Notation)は、データ交換フォーマットの一つです。
JSONは、軽量で読みやすく、書きやすいテキスト形式でデータを表現します。
主にキーと値のペアで構成され、オブジェクトや配列を簡単に表現できます。
JSONは、Webアプリケーションでサーバーとクライアント間のデータ交換に広く使用されており、プログラミング言語に依存しないため、多くの言語でサポートされています。
SQL
SQL(Structured Query Language)は、データベース管理システム(DBMS)でデータを操作するための標準言語です。
SQLを使用して、データの作成、読み取り、更新、削除(CRUD操作)を行います。
SQLの基本的なコマンドには、データを取得するSELECT、データを挿入するINSERT、データを更新するUPDATE、データを削除するDELETEがあります。
SQLは、リレーショナルデータベースの操作において非常に重要であり、多くのDBMSでサポートされています。
NoSQL
NoSQLは、リレーショナルデータベースとは異なるデータベース管理システムの一種です。
NoSQLデータベースは、スキーマレスであり、柔軟なデータモデルを持つため、構造化データや非構造化データを効率的に扱うことができます。
主な種類には、ドキュメント指向データベース、キー・バリュー型データベース、カラム指向データベース、グラフデータベースがあります。
NoSQLは、ビッグデータやリアルタイムウェブアプリケーションなど、大量のデータを高速に処理する必要がある場合に適しています。
SaaS
SaaS(Software as a Service)は、インターネット経由でソフトウェアを提供するサービスモデルです。
ユーザーは、ソフトウェアをインストールすることなく、Webブラウザを通じてアクセスし、利用します。
SaaSは、サブスクリプションベースで提供されることが多く、初期コストを抑え、スケーラビリティや自動アップデートなどの利点があります。
代表的な例には、Google WorkspaceやMicrosoft 365などがあります。
PaaS
PaaS(Platform as a Service)は、アプリケーションの開発、実行、管理を行うためのプラットフォームを提供するサービスモデルです。
開発者は、インフラストラクチャの管理を気にせずに、アプリケーションの開発に集中できます。
PaaSは、サーバー、ストレージ、ネットワーキングなどのリソースを提供し、スケーラビリティや自動化されたデプロイメント、統合開発環境(IDE)などのツールも含まれます。
代表的な例には、Google App EngineやMicrosoft Azure、Herokuなどがあります。
IaaS
IaaS(Infrastructure as a Service)は、仮想化されたコンピューティングリソースをインターネット経由で提供するサービスモデルです。
IaaSは、サーバー、ストレージ、ネットワーキングなどのインフラストラクチャをオンデマンドで提供し、ユーザーはこれらのリソースを必要に応じてスケールアップまたはスケールダウンできます。
これにより、物理的なハードウェアの管理や保守の負担が軽減され、コスト効率が向上します。
代表的な例には、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどがあります。
TDD
TDD(Test-Driven Development)は、ソフトウェア開発手法の一つで、テストを先に書き、そのテストをパスするためのコードを後から実装するプロセスです。
TDDの基本的なサイクルは、テストの作成、テストの実行、コードの実装、リファクタリングの4つのステップで構成されます。
この手法により、コードの品質が向上し、バグの早期発見と修正が可能になります。
また、開発者はテストを通じて要件を明確に理解し、設計の改善にも役立てることができます。
BDD
BDD(Behavior-Driven Development)は、ソフトウェア開発手法の一つで、ユーザーの期待する振る舞いに基づいてテストを作成し、そのテストをパスするためのコードを実装するプロセスです。
BDDは、開発者、テスター、ビジネスアナリストが協力して、自然言語で記述されたシナリオを通じて要件を明確にし、テストケースを作成します。
これにより、全員が共通の理解を持ち、ソフトウェアの品質とユーザー満足度を向上させることができます。
QA
QA(Quality Assurance)は、ソフトウェア開発プロセスにおいて、製品やサービスの品質を確保するための活動全般を指します。
QAは、開発プロセス全体を通じて品質基準を設定し、それに基づいてテストやレビューを行います。
これにより、バグや欠陥を早期に発見し、修正することができます。
QAの目的は、最終製品がユーザーの期待に応え、信頼性の高いものとなるようにすることです。
UAT
UAT(User Acceptance Testing)は、ソフトウェア開発プロセスの最終段階で行われるテストです。
UATの目的は、実際のユーザーがシステムを使用して、要件が満たされているか、期待通りに動作するかを確認することです。
ユーザーは、実際の業務シナリオに基づいてテストを行い、バグや問題点を報告します。
これにより、リリース前に最終的な品質確認が行われ、ユーザーの満足度を高めることができます。
マーケティング系略語
マーケティング用語も略語がとても多いのでまとめています。
こちらも明らかにわかるものも含めて記載。
※個人的にはABM(Account-Based Marketing)に注力して取り組んでいたので懐かしいのと、LTV/CACで求められる「ユニットエコノミクス」については、事業に関わる人は必ず知っておいてもらいたい所。
SEO
SEO(Search Engine Optimization)は、検索エンジンの結果ページでウェブサイトの順位を上げるための手法です。
主にキーワードの最適化、コンテンツの質向上、内部リンクの整備、外部リンクの獲得などを行います。
これにより、オーガニックトラフィックを増やし、サイトの認知度と訪問者数を向上させます。
SEM
SEM(Search Engine Marketing)は、検索エンジンを利用したマーケティング手法の総称です。
主に有料広告(PPC広告)とSEOを組み合わせて、検索エンジンの結果ページでの露出を最大化します。
これにより、ターゲットオーディエンスに効率的にリーチし、ウェブサイトへのトラフィックを増やすことができます。
PPC
PPC(Pay-Per-Click)は、広告主が広告をクリックされるたびに料金を支払うオンライン広告モデルです。
主にGoogle AdsやFacebook Adsなどのプラットフォームで利用され、広告がクリックされるたびに費用が発生します。
これにより、ターゲットオーディエンスに効率的にリーチし、ウェブサイトへのトラフィックを増やすことができます。
CPC
CPC(Cost Per Click)は、広告がクリックされるたびに広告主が支払う料金を指します。
これはPPC(Pay-Per-Click)広告モデルの一部で、Google AdsやFacebook Adsなどのプラットフォームで広く利用されています。
CPCは、広告のクリック数に基づいて広告費用を計算するため、広告の効果を直接測定するのに役立ちます。
CPCの計算式は以下の通りです:
CPC = 広告費用 ÷ クリック数
CPM
CPM(Cost Per Mille)は、広告が1,000回表示されるごとに広告主が支払う料金を指します。
デジタル広告で広く使用される指標で、広告の表示回数に基づいて広告費用を計算します。
これにより、広告のリーチやブランド認知度を測定するのに役立ちます。
CPMの計算式は以下の通りです: CPM = (広告費用 ÷ インプレッション数)× 1,000
CTR
CTR(Click-Through Rate)は、広告やリンクが表示された回数(インプレッション数)に対して、クリックされた回数の割合を示す指標です。
デジタルマーケティングにおいて、広告の効果やユーザーの関心度を測るために使用されます。
高いCTRは、広告やコンテンツがターゲットオーディエンスにとって魅力的であることを示します。
CTRの計算式は以下の通りです: CTR = (クリック数 ÷ インプレッション数)× 100
ROI
ROI(Return on Investment)は、投資に対する利益の割合を示す指標です。
マーケティングにおいては、広告やキャンペーンに投じた費用に対して得られた利益を測定します。
これにより、マーケティング活動の効果を評価し、予算配分や戦略の見直しに役立てます。
ROIの計算式は以下の通りです: ROI = (利益 - 投資額)÷ 投資額
KPI
KPI(Key Performance Indicator)は、特定の目標に対する進捗や達成度を測定するための指標です。
マーケティングにおいては、キャンペーンの効果や戦略の成功を評価するために使用されます。
具体的なKPIには、ウェブサイトのトラフィック、コンバージョン率、リード獲得数、顧客獲得コスト(CAC)などがあります。
これらの指標を追跡することで、マーケティング活動の改善点を特定し、効果的な戦略を立てることができます
KGI
KGI(Key Goal Indicator)は、企業やプロジェクトの最終的な目標を測定するための指標です。
具体的な数値目標を設定し、その達成度を評価します。
例えば、「6ヶ月で売上を100,000ドルにする」や「顧客満足度を85%にする」といった具体的な目標がKGIに該当します。
CRM
CRM(Customer Relationship Management)は、顧客との関係を管理し、強化するための戦略や技術を指します。
主に顧客データの収集、整理、分析を行い、マーケティング、販売、カスタマーサポートの各部門で活用します。
これにより、顧客満足度を向上させ、長期的な関係を築くことができます。
B2B
B2B(Business to Business)は、企業が他の企業に対して製品やサービスを提供するビジネスモデルを指します。
B2Bマーケティングでは、企業間取引を促進するための戦略や手法が用いられます。
これには、リードジェネレーション、アカウントベースドマーケティング(ABM)、コンテンツマーケティングなどが含まれます。
B2Bマーケティングの目的は、他の企業に自社のブランドや製品の価値を認識させ、顧客として獲得することです。
B2C
B2C(Business to Consumer)は、企業が個人消費者に対して製品やサービスを提供するビジネスモデルを指します。
B2Cマーケティングでは、消費者のニーズや嗜好に直接対応するための戦略が用いられます。
これには、デジタルキャンペーン、パーソナライズされたコミュニケーション、ソーシャルメディアの活用などが含まれます。
B2Cマーケティングの目的は、消費者の関心を引き、購入を促進することです。
CTA
CTA(Call to Action)は、ユーザーに特定の行動を促すためのマーケティング用語です。
例えば、「今すぐ購入」「登録する」「ダウンロード」などのテキストやボタンがCTAに該当します。
CTAは、ウェブサイト、メール、ソーシャルメディアなどで使用され、ユーザーの関与を高め、コンバージョン率を向上させる役割を果たします。
SMM
SMM(Social Media Marketing)は、ソーシャルメディアプラットフォームを利用して製品やサービスを宣伝するデジタルマーケティングの手法です。
Facebook、Instagram、Twitter、LinkedInなどのプラットフォームを活用し、ブランドの認知度を高め、ターゲットオーディエンスとエンゲージメントを図ります。
SMMは、コンテンツの投稿、広告キャンペーンの実施、ユーザーとの対話を通じて、ウェブサイトへのトラフィックを増やし、売上を向上させることを目的としています。
CPL
CPL(Cost Per Lead)は、マーケティングキャンペーンで新しい潜在顧客(リード)を獲得するために費やした費用を示す指標です。リードは、広告やコンテンツに対してユーザーが関心を示し、連絡先情報を提供することで生成されます。これにより、マーケティング活動の効率を評価し、予算の最適化に役立ちます。
CPLの計算式は以下の通りです:
CPL = 総広告費用 ÷ 獲得リード数
CAC
CAC(Customer Acquisition Cost)は、新しい顧客を獲得するためにかかる費用を示す指標です。マーケティングや販売活動にかかる総費用を、新規顧客の数で割ることで計算されます。これにより、顧客獲得の効率を評価し、マーケティング戦略の最適化に役立ちます。
CACの計算式は以下の通りです:
CAC = 総マーケティング費用 ÷ 新規顧客数
LTV
LTV(Lifetime Value)は、顧客が企業と取引を続ける期間中に生み出す総収益を示す指標です。
これにより、マーケティングや顧客獲得活動の効果を評価し、長期的な戦略を立てるのに役立ちます。
LTVは、顧客の価値を理解し、予算配分やマーケティング施策の最適化に重要です。
LTVの計算式は以下の通りです:
LTV = 平均取引額 × 取引回数 × 利益率
ABM
ABM(Account-Based Marketing)は、特定の高価値アカウントに焦点を当てた戦略的なマーケティング手法です。
ABMでは、個々のアカウントを市場として扱い、それぞれにパーソナライズされた購買体験を提供します。
これにより、顧客獲得や関係構築、ビジネス成長を促進します。
ABMは、マーケティングと営業チームが連携して、特定のアカウントに対して一貫したメッセージングとキャンペーンを展開することで、より高いROIを実現します。
事業・経営周り系の略語
続いて、事業・経営周りの略語です。微妙にマーケティング略語と被っているものがあるので、リストから削除したものもありました。
個人的にはSaaS事業に関与している人は、チェックしていただきたい内容かなと思っています。
ARR
ARR(Annual Recurring Revenue)は、年間で得られる定期収益を示す指標です。
主にサブスクリプションモデルのビジネスで使用され、企業の安定した収益源を評価するために重要です。
ARRは、契約期間が1年以上の顧客からの収益を年間ベースで計算します。
計算式: ARR = MRR(Monthly Recurring Revenue)× 12
MRR
MRR(Monthly Recurring Revenue)は、月次で得られる定期収益を示す指標です。
主にサブスクリプションモデルのビジネスで使用され、企業の安定した収益源を評価するために重要です。
MRRは、毎月繰り返し得られる収益を合算して計算します。
計算式: MRR = 月額利用料 × 顧客数
ROAS
ROAS(Return On Advertising Spend)は、広告費に対する収益の比率を示す指標です。
広告に投じた費用がどれだけの売上を生み出したかを評価するために使用されます。
ROASが高いほど、広告の費用対効果が高いことを意味します。
計算式: ROAS = (広告からの売上 ÷ 広告費)× 100
NPS
NPS(Net Promoter Score)は、顧客が商品やサービスを他人にどれだけ薦めたいかを測る指標です。
顧客ロイヤルティを評価するために使用され、企業の成長や収益性と強い相関があります。
NPSは、顧客満足度とは異なり、推奨度を重視します。
計算式: NPS = 推奨者の割合(%) - 批判者の割合(%)
ARPU
ARPU(Average Revenue Per User)は、1ユーザーあたりの平均収益を示す指標です。
主に通信業界やサブスクリプション型ビジネスで使用され、企業の収益性を評価するために重要です。
ARPUは、特定の期間内に得られた総収益をアクティブユーザー数で割って計算します。
計算式: ARPU = 総収益 ÷ アクティブユーザー数
EBITDA
EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation, and Amortization)は、企業の本業の収益力を評価する指標です。利息、税金、減価償却費を差し引く前の利益を示し、企業のキャッシュフローに近い数値を把握するために使用されます。特にM&Aや企業価値評価で重要です。
計算式: EBITDA = 営業利益 + 減価償却費
P&L
P&L(Profit and Loss Statement)は、企業の一定期間における収益と費用をまとめた財務諸表です。
日本語では「損益計算書」と呼ばれ、企業の経営成績を把握するために重要な書類です。
P&Lは、売上高、売上原価、営業利益、経常利益、特別利益、特別損失、当期純利益などの項目で構成されます。
COGS
COGS(Cost of Goods Sold)は、売上原価を示す指標です。
企業が商品やサービスを生産・提供するために直接かかった費用の総称で、製造業では材料費や労務費、小売業では仕入原価が含まれます。
COGSは、企業の利益を計算する際に重要な要素です。
計算式: COGS = 期首在庫 + 当期仕入 - 期末在庫
SG&A
SG&A(Selling, General and Administrative Expenses)は、販売費および一般管理費を示す指標です。
企業の営業活動に関連する費用のうち、売上原価に含まれない費用を指します。
具体的には、広告宣伝費、販売手数料、管理部門の人件費、オフィスの賃料や光熱費などが含まれます。
OKR
OKR(Objectives and Key Results)は、目標とその達成度を測る主要な結果を設定する目標管理方法です。
企業やチームが達成したい目標(Objective)と、その目標を達成するための具体的な指標(Key Results)を設定します。
OKRは、GoogleやIntelなどの企業で広く採用されています。
ERP
ERP(Enterprise Resource Planning)は、企業の経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)を一元管理し、効率的に活用するためのシステムです。
ERPは、経理・財務、人事、在庫管理、生産管理、販売管理など、企業の主要な業務プロセスを統合し、リアルタイムで情報を共有することができます。
これにより、業務の効率化や意思決定の迅速化が図れます
KSF
KSF(Key Success Factor)は、事業やプロジェクトの成功に不可欠な要因を指します。日本語では「重要成功要因」と訳されます。KSFは、企業が目標を達成するために必要な内部および外部の要因を特定し、それに基づいて戦略を立てる際に使用されます。例えば、市場の動向や競合の状況、自社の強みや弱みなどが含まれます。
株関連略語(おまけ)
おまけに株関連略語(今回のネタのきっかけになったので)も記載してみます。
ファンダメンタルズ観点でいうと「各経済指標」までいれるべきですが、ワード多いので、あくまで株価指標関連のみ記載しております。
PER
PER(株価収益率)は、株価が企業の利益と比べて割高か割安かを判断するための指標です。
具体的には、株価を1株当たりの純利益(EPS)で割って求めます。
PERが高いほど株価が割高、低いほど割安とされますが、業種や市場によって基準が異なるため、同業他社との比較が重要です。
PER = 株価 ÷ 1株当たり利益(EPS)
PBR
PBR(株価純資産倍率)は、株価が企業の純資産に対してどれだけ評価されているかを示す指標です。
具体的には、株価を1株当たりの純資産(BPS)で割って求めます。
PBRが1倍を下回る場合、その企業の株価は純資産よりも低く評価されていることを意味し、割安と判断されることがあります。
PBR = 株価 ÷ 1株当たり純資産(BPS)
EPS
EPS(1株当たり利益)は、企業が1株あたりでどれだけの利益を上げているかを示す指標です。
具体的には、当期純利益を発行済株式総数で割って求めます。
EPSが高いほど、企業の収益性が高いと判断されます。
EPS = 当期純利益 ÷ 発行済株式総数
BPS
BPS(1株当たり純資産)は、企業の純資産を発行済株式総数で割って求める指標です。
企業の財務健全性や内在的価値を評価するために使われます。
BPSが高いほど、企業の解散・清算時に株主が手にする資産が大きくなります。
BPS = 純資産 ÷ 発行済株式総数
ROE
ROE(自己資本利益率)は、企業が株主からの出資をどれだけ効率的に利益に変えているかを示す指標です。
具体的には、当期純利益を自己資本で割って求めます。
ROEが高いほど、企業が効率的に資本を運用していると判断されます。
ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
PSR
PSR(株価売上高倍率)は、企業の株価が売上高に対してどれだけ評価されているかを示す指標です。
特に成長途上の企業やスタートアップ企業の評価に用いられます。
PSRが低いほど株価が割安とされ、高いほど割高とされますが、業種によって基準が異なるため、同業他社との比較が重要です。
PSR = 時価総額 ÷ 売上高
まとめ
ということでだいたい80%以上の内容を、AIを活用して書いてきました。
元々わかってはいましたが、作業してきた感覚からしても、「AIを活用して記事」は全然書けます。(今回は用語集という形でしたが、通常の記事でも書けるはず)
かつ、記事作成における負担は大幅に削減ができそうです。
が、メディアとしてこれを利用するか?の点については、昨今のSEOでも重視されている「品質面」で言うと微妙かなとも感じました。
確かに出力した内容から「平均点が高い」内容を書くことはできますが、それは他の同様の記事と同質化する可能性があり、もしSEO目的でコンテンツを作成する場合は適さないと思われます。
独自性・専門性をより高めた内容で無いと、そもそもインデックスされることも厳しいかなと思い、あくまで補助として活用するぐらいが良さそうなかなと感じました。
これからも、どんどん活用してゆこうと感じた年末でした。