突然ですが、皆さんはスーツって好きですか?
現在エンジニアの採用業務をしているのですが、スーツ嫌いで…というお話を聞くことも多く、元スーツ屋さんで働いていた私は少し寂しくも思っています。
(エンジニアでもたまにスーツを着ないといけない…なんて場面もあるかもしれません)
そんなスーツ嫌いな人にも、少しでもスーツのことを知って好きなってもらいたいな…という内容です。
スーツの歴史
『元々は軍隊の戦闘服』
スーツ発祥の地はイギリス!
もともとは農作業着だったスーツ
スーツの始まりは元々農民が来ていた農作業着あるいは、外出着でした。「フロック」と呼ばれたこの衣服は素材を上質化し、仕立ても洗練されていきました。そして、一般市民の外出着「フロックコート」に進化していきます。
フロックコートは軍人や貴族、航海士といったさまざまな職種に拡がり、動きやすいようアレンジされていったのです。現在でもスーツは、イギリス軍の将官の正装として使用されています。
現在のスーツの原型は1848年頃に誕生した、「ラウンジジャケット」といわれています。ラウンジジャケットは、貴族の間で親しまれていた衣類とされています。そのため、スーツに対して品や格を感じる理由は”ココ”にあると考えられているのです。
現代ではスーツはビジネスマンの戦闘服とも呼ばれています。
スーツは大きく分けて3種類に分類される
1. ブリティッシュスタイル(イギリス)
2. イタリアンスタイル
3. アメリカンスタイル
【ブリティッシュスタイルの特徴】
・かっちりスタイル
・他者への礼節のために装う(フォーマルな装い)
・肩にボリュームがあり、細身に見える効果
・重量感がある
(英国紳士ってやつですね!)
著作者:Freepik
【イタリアンスタイル】
・やわらかで、体に沿ったラインに沿ったシルエットの美しさ、エレガントさ
・肩から自然につながる様なナチュラルショルダーが特徴(肩パッドが薄め)
・生地も柔らかで軽やか
・Vゾーン深め
【アメリカンスタイルの特徴】
・ゆったりとしたシルエット
・機能性や動きやすさ重視
・フロントダーツをなくしてウエストのくびれを緩くしている
・量産型の大量生産でどんな体型の人でも似合うように
好みのスタイルを見つけてみてください!
【参考記事】
https://www.ordersuit.info/info/article/etc/suit-history/
https://asm.asahi.com/article/12837263
さいごに
採用業務に関わるようになり、身だしなみや第一印象ってやっぱり大事だなぁと思う今日この頃です。
お客様先で働く機会のあるエンジニアの方や、就職活動をしている方などにまずはスーツに興味を持ってもらえたらと思います。
※弊社での面接はスーツでなくてもOKです!!
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