はじめに
初めまして、ARIの2年目土井と申します。
初プロジェクトにアサインされてもうすぐ1年になるので、この1年で一番使った機能のスクリーンショットに関してまとめたいと思います。
スクリーンショットの撮り方1 ~PrintScreen~
スクリーンショットの撮り方1つ目はPrintScreenです。
この撮り方の特徴は簡単に全画面キャプチャできます。
使ってみると、PCは特に反応がないので一瞬不安になりますが、しっかりとクリップボードに保存されています。貼り付けるとこのような感じです。
クリップボードに保存される撮り方は他にもあるので撮り方4でまとめて紹介します。
この撮り方は全画面がキャプチャされるので、ダブルモニターの場合は別モニターまで含めた全画面がキャプチャされてしまうので注意が必要です。
スクリーンショットの撮り方2 ~Win+PrintScreen~
スクリーンショットの撮り方2つ目はWin+PrintScreenです。
この撮り方も簡単に全画面キャプチャできます。
PrintScreenのみ撮り方と異なる点は画像として自動で保存されるところです。場所は”PC/ピクチャ/スクリーンショット”です。
キャプチャしたものを画像として保存する手間が省けるので便利です。
こちらもダブルモニターの場合、別モニターまで含めた全画面がキャプチャされてしまうので注意が必要です。
スクリーンショットの撮り方3 ~Alt+PrintScreen~
スクリーンショットの撮り方3つ目はAlt+PrintScreenです。
この撮り方の特徴は簡単にアクティブウィンドウ(現在操作しているウインドウ)をキャプチャできます。
使ってみるとこんな感じですね。
このスクリーンショットもクリップボードに保存されます。
スクリーンショットの撮り方4~Win+Shift+S~
スクリーンショットの撮り方4つ目はWin+Shift+Sです。
この撮り方の特徴はキャプチャする範囲を自由に選択することができます。
使ってみるとこのように画面が暗転し、上の真ん中に表示されているマークでスクショの選択範囲の指定方法を選びます。
左から順番に見ていきましょう。
一番左のマークを選ぶと、選択範囲を長方形に切りとることができます。
左から2つ目は好きな形に囲ったところを切り取ることができます。
左から3つ目はポインターが乗っているウインドウを切り取ることができます。
ちなみに、デスクトップの上にポインターを持っていくと全画面を指定できます。
アクティブウィンドウをキャプチャするAlt+PrintScreenと同じですね。
左から4つ目は全画面指定になります。4つ目を選択した時点で全画面がキャプチャされます。PrintScreenと同じですね。
このように範囲を指定してキャプチャできるのですが、この画像たちはクリップボードに保存されるのでキャプチャしただけでは画像としては保存されません。キャプチャする範囲を指定した後に次の画像のように左下にメッセージが表示されるのでクリックして「切り取り&スケッチ」を開きます。
開いたら右上のフロッピーのマークから名前を付けて保存できます。
また、左上の新規からは別の範囲を指定してキャプチャできます。
真ん中の各種ツールを使えば、マークアップやメモを残すこともできます。ペン・鉛筆・蛍光ペンは色や太さも変えることができ、定規を置いて直線を描いたり、トリミングをすることも可能です。
この撮り方の便利なところはクリップボードに保存されるところです。
クリップボードに保存されるので、保存せずにチャットツールやExcel等に貼り付けることができます。いちいち画像として保存する必要がないので、手順書等作るときに重宝します。ちなみに今回の記事でも多用しています。
おまけ
大量のスクリーンショットを画像として保存するときに使える小ネタを紹介したいと思います。ダブルモニターだから全画面のスクリーンショットだと余計なところまで写ってしまう!かといって範囲を指定する方法だと、量が多いからいちいち画像として保存するのが面倒!みたいな場面の時に使えるスクリーンショットの保存方法です。
やり方は簡単
1.Excelファイルを用意し、その中に必要なスクリーンショットを張り付けていきます。(画像ではさっきのExcelファイルを使用しています。)
2.拡張子をzipに変更します。(拡張子が表示されていない場合は、エクスプローラーの表示タブを開いて、ファイル名拡張子にチェックを付けると表示されます。)
3.展開します。
4."(元Excelのファイル名のフォルダ)/xl/media"に移動すると、Excelに貼り付けた画像が格納されています。これで100枚でも1000枚でも一気に画像として保存できますね!
おわりに
日頃から何か作業をすると(当たり前ですが)エビデンスが必要となるので、スクリーンショット機能は重宝しています。様々なやり方を知っておくことで状況にあった方法を使い分けられるといいと思います。ちなみにWinShotというアプリを入れればよりスクリーンショットの撮り方をカスタマイズできるので、興味があれば検索して見てください。
最後に、私はエビデンスよりエビフライの方が好きです。