はじめに
はじめまして。
今回がQiitaへの初投稿になります。
これまで技術記事を書いたことはありませんでしたが、このたび基本情報技術者試験に合格したことをきっかけに、自分の勉強方法や受験を通して感じたことを記録として残してみようと思い、この記事を書くことにしました。
私は情報系の大学院を修了していますが、受験を通して改めて学ぶことも多くありました。そのため、本記事では実際に取り組んだ勉強方法や使用した教材、試験を通して感じたことなどをまとめています。
この記事が、これから基本情報技術者試験の受験を考えている方や、勉強方法に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
受験時のレベル
本記事の内容を参考にしていただく際の前提として、受験時の状況を簡単にまとめます。
- 情報系の大学院を修了
- プログラミング経験あり
- 基本情報は初受験
試験結果
- 科目A:745点
- 科目B:760点
勉強時間
勉強時間の目安は以下のとおりです。
- 勉強期間:約1ヶ月半
- 平日:1〜4時間程度
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休日:6時間程度
平日は予定に応じて勉強時間にばらつきがありましたが、休日はまとまった時間を確保して学習を進めました。
使用した教材
今回の試験対策では、主に以下の教材を使用しました。
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「かやのき先生の基本情報技術者教室」
試験範囲全体のインプット教材として活用しました。
イラストや図解が多く、初学者でも理解しやすい構成になっているため、知識の整理に役立ちました。
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基本情報技術者試験過去問ドットコム
基本情報技術者試験の過去問題を解くことができるWebサイトです。
科目A・科目Bの問題が公開されているほか、各問題には詳しい解説が掲載されています。
また、分野別や年度別など、目的に応じて出題形式を選択して学習できます。
さらに、ログインすると間違えた問題や今まで自分が解いた問題の履歴を確認できるため、自分の苦手分野を把握しながら効率よく学習を進められます。
勉強方法
科目A
科目Aの基本的な勉強の流れは、参考書で1節学習し、その内容に対応する過去問を「基本情報技術者試験過去問ドットコム」で解くというサイクルを繰り返す方法でした。
インプットした内容をすぐにアウトプットすることで、知識の定着を意識して学習を進めました。また、過去問ドットコムでは各問題に詳しい解説が掲載されているため、正解・不正解を確認するだけでなく、「なぜその選択肢になるのか」「自分の考え方は合っていたか」という点まで確認するようにしていました。
ログイン機能も活用し、間違えた問題を中心に復習を行いました。移動時間などの隙間時間には間違えた問題を解き直し、まとまった時間が確保できる休日などには、分野を絞って50問程度まとめて解くようにしていました。
試験本番までに、各分野で50問程度解き、正答率が80%以上を達成することを目標に学習を進めました。正答率が目標に届かない分野は、参考書で復習した後に再度問題を解き、理解が定着するまで繰り返し取り組みました。
科目B
科目Bは、アルゴリズム・プログラミング問題とセキュリティ問題に分けて対策しました。
アルゴリズム・プログラミング問題については、過去問を解き、間違えた問題を繰り返し解き直すことを中心に学習しました。問題数や正答率の目標は特に設けず、「一度間違えた問題は理解できるまで解き直す」ことを意識していました。
セキュリティ問題についても同様に、間違えた問題の解説を読み、理解が曖昧な部分を復習するという流れで学習しました。
科目Bは知識を暗記するというよりも、問題の考え方を身につけることが重要だと考えたため、間違えた問題を繰り返し解いて理解を深めることを意識しました。
苦戦したポイント
科目A
科目Aで特に苦戦したのは、マネジメント系とストラテジ系の分野です。これまで学ぶ機会がほとんどなかった分野だったため、用語や考え方を理解するまでに時間がかかりました。覚えられない分野については、さらに細かい単元ごとに過去問を繰り返し解くことで、少しずつ知識を定着させました。
一方で、テクノロジ系の暗記問題や計算問題は、大学で学んだ内容と重なる部分も多く、比較的スムーズに学習を進めることができました。
科目B
科目Bについては、プログラミング経験があったことや大学でセキュリティについて学んでいたこともあり、それほど苦戦しませんでした。
一方で、実際に問題を解いてみて感じたのは、コードが何を実現したいのかという目的を理解することと、条件分岐や繰り返しなど、最低限のコードの流れを理解することが重要だということです。
私は、基本情報技術者試験のためだけにプログラミングを一から学ぶよりも、擬似コードの読み方や処理の流れを理解することに時間を使う方が効率的だと感じました。
出題されるのは擬似コードであるため、実際のプログラミング言語の文法を細かく覚える必要はありません。コードがどのような順番で処理を進めているのかを追えるようになると、正解を導きやすくなりますし、迷った場合でも選択肢をかなり絞り込めるようになります。
プログラミング経験が少ない方は、文法を暗記することよりも、「このコードは何をしようとしているのか」を意識しながら問題を解くことをおすすめします。
合格して感じたこと
基本情報技術者試験の勉強を通して、これまで学んできた知識を復習できたことに加え、これまで触れる機会のなかった分野の知識を身につけられたことは、とても大きな収穫でした。
また、それぞれの分野を個別に学ぶだけでなく、情報技術全般の知識がどのように繋がっているのかを意識しながら学習できたことで、ITに関する知識をより体系的に捉えられるようになったと感じています。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本記事では、私が基本情報技術者試験に合格するまでの勉強方法や、受験を通して感じたことをまとめました。
これから基本情報技術者試験の受験を考えている方や、勉強方法に悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。