コードレビュー前の確認事項(初心者)

初心者の自分が何度もやってしまったコードレビューでの指摘事項をまとめていきます。
コードレビューしていただく先輩の時間を無駄にしないために、是非参考にしていただければと思います。

DBアクセスの回数

DBアクセスは可能な限り少なくするのが、得策です。

例

$stmt = $pdo->query('SELECT * FROM users　WHERE id = :id;');
for ($i = 1; $i < 6; $i++) {
  $stmt->bindValue(':id', $i, PDO:PARAM_INT);
}

↓

$stmt = $pdo->query('SELECT * FROM users');

極端ですが、上の例では、for文 でループしているため、5回 もDBにアクセスしています。

1度にまとめられるものを、無駄に2回、3回、DB接続してしまうと通信量の無駄遣いになってしまいます。

ファイル末尾の改行

ファイル末尾の改行も見落としがちな点です。
コーディングの作法とよく言われますが、詳しく解説している記事がございますでリンクを貼らせていただきます。
https://teratail.com/questions/71778

デバッグコードの消し忘れ

必要な場合を除き、無駄なコード(デバッグコード等)は消してから、コードレビューに臨みましょう。
レビューアーさんの、思考を無駄使いしない。

比較演算子

こちらも特別な理由がない場合を除き、比較を行う際には、厳密に ( === ) を比較を行いましょう。
緩い比較 ( == ) だと意図しない挙動を示してしまいます。

例：int と stirng の比較

$a = 1;

if ($a == '1') {
    var_dump('hoge');
}

hoge が表示される。

$a = 1;

if ($a === '1') {
    var_dump('hoge');
}

何も表示されない。