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AIエージェントデザインパターン実践:リフレクション

Last updated at Posted at 2025-03-07

AIエージェントのデザインパターンを実装する

AIエージェントをLanggraphで実装する「LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門」を読み、AIエージェントのデザインパターンを実際のユースケースに当てはめてColaboratory上で実装してみる。

今回は「リフレクション」パターンを実装してみる。
リフレクションパターンは、LLMが生成した回答について、内容が十分かを検証して内容に情報を付与したり、再度回答を生成させて回答の精度を上げることを目的とする。

セルフリフレクション、クロスリフレクション

LLMが生成した回答について、同じLLMが回答を検証する場合は「セルフリフレクション」、検証は別のLLMが行う場合は「クロスリフレクション」となる。
Colaboratory中のllm_judgeを同一のLLMモデルにすると前者、異なるLLMモデルにするとクロスリフレクションとなる。

image.png

質問例としては、「スマートフォンの電源が入らなくなってしまいました。原因を教えてください。」と入力して原因と考えられることが複数回答として返ってきた。

ヒューマンリフレクション

LLMが生成した回答について、人間がジャッジを行うことを「ヒューマンリフレクション」となる。

image.png

質問例としては、上記と同じものを入力し、出力を確認してユーザーが満足するまで繰り返し回答を作成した。

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