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環境構築から始めるテスト駆動開発 ~Ruby開発環境を構築する(WSL版)~

環境構築から始めるテスト駆動開発 ~Ruby開発環境を構築する(WSL版)~

はじめに

これは 環境構築から始めるテスト駆動開発 ~プログラミング環境の共通基盤を構築する~ の開発言語セットアップ記事です。Windows 10 Home で共通基盤が構築されていることを前提としています。

インストール

Ruby開発環境の自動構築をするため以下のレポジトリを自分のレポジトリにフォークします。

テスト駆動開発から始めるRuby入門

Fork を押します。

provision 001

Fork が完了して自分のレポジトリにコピーされたら Clone or download を押してレポジトリのURLをコピーします。

provision 002

エクスプローラアイコンメニューから レポジトリをクローンする を押します。

provision 003

先程コピーしたレポジトリのURLを貼り付けます。

provision 004

保存先はそのままで OK を押します。

provision 005

開く を押します。

provision 006

メニューから ターミナル 新しいターミナル を選択します。

provision 007 1

provision 007 2

ターミナルに以下のコマンドを入力します。実行時にパスワード入力が求められるのでWSLで設定したパスワードを入力してください。

$ sudo apt-get update -y
[sudo] password for newbie4649:

provision 008

続いて、ターミナルに以下のコマンドを入力します。

$ sudo apt install ansible -y

続いて、エクスプローラから provisioning/vars/site.yml をファイルを開いて user: の名前をWSLで設定したユーザーIDに変更します。

provision 009

変更を保存したらターミナルに以下のコマンドを入力します。

$ cd provisioning/tasks/
$ sudo ansible-playbook --inventory=localhost, --connection=local site.yml

provision 010

セットアップが完了したらエディタを再起動してプロジェクトを開きます。

provision 010 2

以下のコマンドを入力してRubyがセットアップされていることを確認します。

$ ruby -v

provision 011

続いて、ターミナルに以下のコマンドを入力します。

$ code ~/.bashrc

表示されたファイルの一番最後に以下のコードを追加して保存します。

...
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"  # This loads nvm
[ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion" # This loads nvm bash_compl

provision 012

保存したら以下のコマンドを実行してNode.jsのバージョンが表示されたらセットアップ完了です。

$ source ~/.bashrc
$ nvm install --lts
$ node -v

provision 013

追加パッケージのインストール

Ruby for Visual Studio Code

Ruby Solargraph

vscode-endwise

ruby-rubocop

Test Explorer UI

Ruby Test Explorer

ターミナルに以下のコマンドを入力します。

gem install rubocop
gem install debase
gem install ruby-debug-ide
gem install solargraph

Hello world

プログラムを作成する

REAMD.md を選択してから 新しいファイル 作成アイコンを押します。

ruby hello 001

ファイル名は main.rb とします。

ruby hello 002

ファイルに以下のコードを入力したらRunアイコンを選択して create a launch.json file を押してメニューからRubyを選択します。

require 'minitest/autorun'

class TestHelloWorld < Minitest::Test
  def test_何か便利なもの
    assert_equal(true, false)
  end
end

ruby hello 003

Debug Local File を選択します。

ruby hello 004

launch.json ファイルが作成されたら main.rb タブに戻ってF5キーを押します。

ruby hello 005

デバッグコンソールに実行結果が表示されれば準備完了です。

ruby hello 006

テストをパスするようにコードを修正してF5キーを押します。

require 'minitest/autorun'

class TestHelloWorld < Minitest::Test
  def test_何か便利なもの
    assert_equal(true, true)
  end

end

ruby hello 007

テスティングフレームワークの動作が確認できたので hello_world 関数の作成に入ります。まず以下のコードを追加してF5キーを押してテストが失敗することを確認します。

require 'minitest/autorun'

class TestHelloWorld < Minitest::Test
  def test_何か便利なもの
    assert_equal(true, true)
  end

  def test_簡単な挨拶を返す
    assert_equal('Hello from Ruby', hello_world)
  end
end

ruby hello 008

hello_world 関数を追加してテストをパスさせます。

require 'minitest/autorun'

class TestHelloWorld < Minitest::Test
  def test_何か便利なもの
    assert_equal(true, true)
  end

  def test_簡単な挨拶を返す
    assert_equal('Hello from Ruby', hello_world)
  end
end

def hello_world
  'Hello from Ruby'
end

ruby hello 009

指定された名前で挨拶を返すようにします。

require 'minitest/autorun'

class TestHelloWorld < Minitest::Test
  def test_何か便利なもの
    assert_equal(true, true)
  end

  def test_簡単な挨拶を返す
    assert_equal('Hello from Ruby', hello_world)
  end

  def test_指定された名前で挨拶を返す
    assert_equal('Hello from VSCode', hello_world('VSCode'))
  end
end

def hello_world
  "Hello from Ruby"
end

ruby hello 010

関数に引数を追加します。

require 'minitest/autorun'

class TestHelloWorld < Minitest::Test
  def test_何か便利なもの
    assert_equal(true, true)
  end

  def test_簡単な挨拶を返す
    assert_equal('Hello from Ruby', hello_world)
  end

  def test_指定された名前で挨拶を返す
    assert_equal('Hello from VSCode', hello_world('VSCode'))
  end
end

def hello_world(name)
  "Hello from #{name}"
end

ruby hello 011

指定された名前で挨拶を返す テストはパスしましたが今度は 簡単な挨拶を返す テストが失敗するようになりましたのでデフォルト引数を設定してテストをパスするようにします。

require 'minitest/autorun'

class TestHelloWorld < Minitest::Test
  def test_何か便利なもの
    assert_equal(true, true)
  end

  def test_簡単な挨拶を返す
    assert_equal('Hello from Ruby', hello_world)
  end

  def test_指定された名前で挨拶を返す
    assert_equal('Hello from VSCode', hello_world('VSCode'))
  end
end

def hello_world(name = 'Ruby')
  "Hello from #{name}"
end

ruby hello 012

仕上げに不要なテストを削除してテストケースの文言をわかりやすくしておきます。

require 'minitest/autorun'

class TestHelloWorld < Minitest::Test
  def test_何も指定されていない場合は既定の挨拶を返す
    assert_equal('Hello from Ruby', hello_world)
  end

  def test_指定された名前で挨拶を返す
    assert_equal('Hello from VSCode', hello_world('VSCode'))
  end
end

def hello_world(name = 'Ruby')
  "Hello from #{name}"
end

ruby hello 013

プログラムをデバッグする

まず確認したいプログラムの行を左部分を押してブレークポイント(赤丸)を設定します。

ruby debug<br>
001

ブレークポイントを設定したらF5を押してプログラムの実行します。そうするとブレークポイント部分でプログラムが停止して変数などの情報が確認できるようになります。

ruby debug 002

画面上の実行ボタンを押すと次のブレークポイントに移動します。

ruby debug 003

デバッガを終了するには終了ボタンを押します。

ruby debug 004

ブレークポイントを再度押すことで解除ができます。

ruby debug 005

プログラムをレポジトリに保存する

全ての変更をステージ を選択します。

ruby git 001

変更内容に feat: HelloWorld と入力して コミット を押します。

ruby git 002

変更内容は GitLens から確認できます。

ruby git 003

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