はじめに
Autoware Universeのチュートリアルをやってみると結構かんたんにセットアップできたので備忘録を残します
やり方
Autoware Universeのチュートリアルは以下にあります。
https://autowarefoundation.github.io/autoware-documentation/main/installation/
Tier4がおすすめしているAutowareの使用方法として2パターン用意されているみたいです。
- Docker installation
- Source installation
ぱぱっと試してみたい方はDockerで行ったほうが早くできると思います。
今回はubuntuに実環境を用意しているのでSoource installactionの方をやっていきます。
環境構築
istallation
Source installationを実際にやるだけです。
https://autowarefoundation.github.io/autoware-documentation/main/installation/autoware/source-installation/
まずgitからautowareのリポジトリをクローンしてきます。
git clone https://github.com/autowarefoundation/autoware.git
cd autoware
クローンしたらautowareに必要なほぼすべてのソフトウェアをインストールすることができるシェルスクリプトをが用意医されているので実行します。
/setup-dev-env.sh
めっちゃ時間がかかるので待ちます。終わったらインストールは完了です。
ワークスペースの作成
ROS(ROS2)で作業するためのスペースであるワークスペースを作成します。こちらもSource installationに沿って行うだけです。
vcs toolというC++の依存関係をうまくやってくれるソフトでワークスペースを構築します。
cd autoware
mkdir src
vcs import src < autoware.repos
次にROSの依存パッケージのダウンロードを行います。
source /opt/ros/humble/setup.bash
rosdep install -y --from-paths src --ignore-src --rosdistro $ROS_DISTRO
最後にワークスペースをビルドして完了です。
colcon build --symlink-install --cmake-args -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release
終わりに
これで環境はできたので次はチュートリアルを勧めていきましょう!
https://autowarefoundation.github.io/autoware-documentation/main/tutorials/ad-hoc-simulation/planning-simulation/