MESHの7タグセットがタダで手に入ったので、その中の明るさタグを使って、会社の男子トイレの空き状態を調べるシステムを作ってみました。
必要なもの
- iPhone(又はAndroid)
システム概要
- 明るさタグでトイレのドアの開閉を検知します。
- トイレのドアが開いたときに、Googleスプレッドシートに「Open」と書き込みます。
- トイレのドアが閉じたときに、Googleスプレッドシートに「Closed」と書き込みます。
システム構築手順
1.トイレに明るさタグを設置
ドアを開いたときだけ影ができる場所に、明るさタグを両面テープで貼り付けます。
ドアを開いた時 | ドアを閉じた時 |
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2. IFTTTの設定
IFTTTはMESHとGoogleスプレッドシートを連携するために必要です。
- IFTTTのアカウントを作ります。
- Add row to Google Sheets using MESHというアプレットを有効にします。
3.MESHアプリでプログラミング
App StoreでMESHアプリをダウンロードし、以下のようにロジックを組みます。
番号 | 設定 |
---|---|
1 | |
2 | |
3 | |
4 |
これで、ドアの開閉時にGoogleスプレッドシートの一番下の行に、「Open」か「Closed」が書き込まれるようになります。
4.Googleスプレッドシートの設定
最後に、スプレッドシートのB2セルに=INDEX(A1:A1000,COUNTA(A1:A1000), 1)
という関数をセットします。
これはA列の最下行のセルの値を取得する関数です。
これでトイレセンサーシステムは完成です!