11/3 に開催された VimConf 2019 に参加してきましたので、その報告です。
よく考えると今年の参加は、(VimConfへの不参加の年を除くと)登壇しない初めての一般人としての参加でした。
昨年まで自分が参加してきた VimConf の一覧:
- 2013年
- 2014年: 不参加
- 2015年
- LT発表スライド: Let's use AppVeyor
- 2016年
- 基調講演スライド: Introduction to Vim 8.0
- 感想記事: VimConf 2016 で発表してきた
- 2017年
- トークショーにて登壇
- 感想記事: VimConf 2017 でトークしてきた
- 2018年
- LT発表スライド: The vim-history repository
- 感想記事: VimConf 2018でLT発表をしてきた
開始時間ギリギリに会場に着いたところ、「隣、いいですか?」と声を掛けたお相手が、最近、Vimのヘルプの日本語訳で頑張っているIKさんでした。
発表内容一言コメント
-
Prabir Shrestha さん
vim-lspで有名な方です。私自身はvim-lspは使ったことがないのですが、同じ作者によるasync.vimは、minpacでも使っています。 -
Justin M. Keyes さん
言わずと知れた Neovim の現在の開発リーダーです。Neovim は Vim とは対立しているわけではないというのが聞けて良かったです。 -
mopp さん
どのように Vim をカスタマイズすべきか、面白い話が聞けました。 -
IK さん
どのように 1 ユーザーから各種 Vim プラグインの開発に関わっていったかという話。学生さんのような若い世代が Vim (関連)の開発に関わってくれているというのは嬉しいですね。 -
daisuzu さん
タグジャンプの話と、plugin がちゃんと対応するともっと便利になるよという話。 -
m-nishi さん
Vim 本体のテストに焦点を当てた話。 -
gorilla0513 さん
ここ 1 年でいきなりめざましい活躍を見せたゴリラさん。Vim 歴 1 年とはとても思えないとても熱いプレゼンを見せていただきました。 -
Danish Prakash さん
心理的な面から Vim をどう使うかという点が面白かったです。 -
Hezby Muhammad さん
Vanilla Vim (素の Vim) でどこまでできるかというのを見せていただいて面白かったです。 -
ujihisa さん
プラグインを入れることでどういうことが可能になるのか、さすが ujihisa さんです。 -
Shougo さん
この 10 年に渡って、どのような思想でプラグインを設計・開発してきたのか。第 0 世代から第 4 世代まであるというのは、ユーザーにとっては重要かもしれません。 -
Lighting Talsk
aiya さんの Vim scipt に対する、型付きの Time script というのが気になったのですが、何でトランスパイルしているのか聞きそびれました。
懇親会
Prabir Shrestha さんが自分のことを認識してくれていたのが分かったのは嬉しかったです。Justin さんとは言葉を交わせず、残念。
日本の伝説的なプラグイン開発者である kana さんと会話したかったのですが、終了間際に一言声を掛けることしかできず、残念。
2次会
Ruby界の有名人の a_matsuda さんと会話できた。良かった。
その他
「とばっとうぇあ」おいしかったです。(近所のスーパーの鮭とばよりずっとおいしかった。)