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仕様書は読めるのにコードにできない人へ ー「線で理解する」具体的な手順ー

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Last updated at Posted at 2026-04-18

この記事はシリーズの3回目です。

新人・初級PGが最初につまずくポイント5選

なぜ仕様書とコードは繋がらないのか

今回:どう繋げるのか(本記事)

はじめに

仕様書は読める。
I/Fも理解できる。
シーケンス図も分かる。

でも、

👉 コードに落とせない


前回の記事では、

👉 なぜ仕様書とコードが繋がらないのか
👉 「線で理解する」という考え方

について整理しました。


今回はその続きとして、

👉 実際にどうやって繋げるのか(再現できる手順)

を解説します。


この記事のゴール

この記事では、

👉 仕様書とコードを“自分で繋げられる状態”になること

を目的にしています。


前提:コード側にはすでに「線」がある

まず重要なポイントです。


👉 コードにはすでに処理の流れ(線)が存在しています


多くの現場では、次のような構造になっています。

・画面フロー(画面の繋がり)
・Flow(画面遷移・処理の流れ)
・ViewModel(画面ごとの処理)
・Service(外部連携)
・Model(データ)


処理はこう流れます。


👉 画面フローに沿ってFlowが動く
👉 FlowからViewModelが呼ばれる
👉 ViewModelで処理が実行される
👉 必要に応じてServiceで外部とやり取りする
👉 Modelからデータを取得・更新する

👉 つまり

👉 コード側にはすでに“1本の線”がある状態です

結論:やることは1つ

👉 このコードの流れに仕様書を当てはめるだけです

手順①:入口を決める

まずは1つの処理を選びます。

例:

・ボタン押下
・初期表示
・API実行


👉 「どこから始まるか」を必ず決める


手順②:画面フローで位置を確認する

次に画面フローを見て、

👉 この処理がどの画面に属するのか

を確認します。


・今どの画面か
・次にどこへ遷移するか


👉 ここがズレると全部ズレます

手順③:Flowを起点にコードを追う

ここが一番重要です。


👉 Flowから処理を追います

・どのViewModelが呼ばれているか
・どの処理が実行されているか


👉 Flowを見ることで

👉 処理の全体像が一気に見えます

手順④:ViewModel → Service → I/F を繋ぐ

次に処理の中身を追います。


👉 ViewModelの中で

・どのServiceを呼んでいるか
・どのI/Fを使っているか

を確認します。


👉 ここで

👉 シーケンス図とI/F仕様が繋がります

手順⑤:データの流れを追う

次に、

👉 その処理で使われているデータを追います

・この値はどこから来たのか
・どこで保持されているのか
・どこに渡されるのか


👉 Modelの役割を意識する

仕様書との対応関係

ここまで来ると、こうなります。


・画面フロー → Flow
・シーケンス図 → Flow〜Serviceの処理
・I/F仕様 → Serviceの処理

👉 つまり

👉 コードの流れに仕様書を対応付けるだけ

よくあるミス

多くの人がやってしまうのが、

👉 全部を一気に理解しようとすること


これは無理です。


👉 正解はこれ

👉 1つの処理だけを最後まで追う


これを繰り返すことで、

👉 全体が理解できるようになります。


それでも詰まるポイント

ここまでできても、

👉 手が止まるポイントがあります


それが👇

👉 データの設計


・どこで持つのか
・どう管理するのか
・どの単位で扱うのか


👉 これは資料には書かれていません


👉 ここからは設計の領域になります


※この内容は次回、具体例ベースで解説します

まとめ

仕様書とコードを繋げるためには、

👉 次の順番で考えます


1.入口を決める
2.画面フローで位置を確認する
3.Flowから処理を追う
4.ViewModel → Service → I/F を繋ぐ
5.データの流れを追う


👉 この流れが理解できれば、

👉 仕様書とコードは必ず繋がります

おわりに

同じように困っている方がいれば、

・どこで止まっているのか
・どこが繋がらないのか

ぜひコメントで教えてください。


今後の記事で取り上げていきます。

※仕事の都合上、返信が遅れる場合がありますが、必ず目は通しています。

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