この記事は クラウドワークス グループ Advent Calendar 2024 シリーズ3の23日目の記事です。
はじめに
こんにちは。2024年11月から株式会社クラウドワークスグループに参画いたしました、インゲートの@k-sengaです。
経歴は元NWエンジニア、現クラウドエンジニアです。
今回、海外研修の一環でre:Invent2024に行ってきたのでそれをご紹介したいと思います。
re:Inventとは?
毎年11月末~12月初旬頃にラスベガスで開催されるAWSの特大イベントです。
最新情報やアーキテクチャの発表、GameDayやハンズオン等様々なコンテンツがあります。
また、Re:Invent前後でもアップデートがドンドン入ってくるので情報を追いかけるのが楽しい期間となります。
一言で言えば、全力で学べて楽しむイベントです。
参加したもの
Keynote
・CEO Keynote
・Dr.Swami Sivasubramanian Keynote
・Dr. Werner Vogels Keynote
朝開催されるKeynoteに参加しました。
Keynoteは最新情報やアーキテクチャなどをAWS側が発表してくれる場です。
国内と比べると規模やスケールも圧巻なので、参加して良かったです。
Re:InventはKeynoteから始まるとは良く言ったものです。
特にDr.Warnerのアーキテクチャの発表は興味深い内容でした。
何を自動化しないかが重要で、人が入らないところは自動化すると言っていたのがとても印象的でした。
GameDay
Security and networkingのGameDayに参加しました。
4人1組のペアで私のチームは珍しく全員日本人でした。
結果は24/66位でした。
最初が調子よく8位まで行けただけに途中の力不足で失速したのが心残りです。
NetworkFirewallやTGW周りはやってたはずなんですが…もっと精進せねばと思った次第です。
Workshop
Hands-on with Amazon Q in QuickSight:A step-by-step workshop
Explore the power of Amazon Nova multimodal FMs
2つを受けてきました。
2つとも触ったことのないサービスの為大丈夫かな?と思いながら受けてきました。
1つ目に関しては手順化されているものをやっていく形になっていたため、特に問題なく出来ましたが、2つ目に関してはチンプンカンプンでした。
Amazon Nova使うにはBedrockやSagemakerを使えないといけないのか…?と思った次第で、今後勉強していく分野だなと思いました。
Session系
大体の時間は受けてました。
初日は受けて、日本でも聞いたことある内容だなっと思ったので、主にNEW LAUNCHをメインで受けてました。
Re:Inventに発表された内容はおおよそここで内容を詳細に発表されてるので、内容に興味あるものがあればガンガン受けた方が良いと思います。
ただ、所々にあれ?これKeynoteで発表あったっけ?っていう内容も含まれるので油断大敵です。
Q&A
Q.時差ボケはあった?
ありませんでした。
今回手配頂いたのが行き:13時→10時着、帰り:19:40→5時着だった為、特段時差を感じるようなことではなかったです。
なので、夜着だと時差を感じるかもしれないです。
Q.英語力はなくても平気だった?
なくても全然楽しめましたが、会話できる程度の英語力があれば…
当初私は翻訳アプリ使えば全然いけると高を括ってました。
セッション等はそれで全然大丈夫なんですが、他の参加者と会話したい時や内容を精密に理解したい、Expoでどんな事をやっているのか聞きたいと思った事が多々ありました。
なので、次回参加する時までに英語力を鍛えようと決意しました。
Q. 海外行ってる最中の体調は?
特に変化はありませんでした。
ただ、日本と違い日中は熱く、朝・夜は冷えるので服装は要注意です。
SWAGで貰ったジャケットが厚く日中の時間帯歩いて干からびそうになりました…
また、砂漠地帯で乾燥してるのでリップクリームや水分補給はこまめに必要です。
総括
初海外で多少怯えてはいましたが、行って良かったと率直に思いました。
何よりモチベーションが上がりました。
大雑把に理解してる部分が多いので、これを気に精度を上げたいなと思いましたし、専門外の部分も勉強してみたいなーと思う所が多々ありAmazon Q、Bedrock周りを勉強しようと思ってます。
(Amazon Novaを触りたいのでその辺を学んで土台を作りたい…)
あと、次回行く時は英会話出来るレベルには英語を勉強しようと思いました。
英語話せた方がもっと楽しくなりそうだな…と感じたので帰国後から少しずつ英語を勉強することにしました。
リベンジ編、coming soon...?
後日談
ロサンゼルス→羽田でトラブルに巻き込まれ、営業とエンジニア組が離れる事件ありました。
最終的には同じ便で帰れたので良かったですが、最後の最後でヒヤヒヤしました。
周りにいた、日本人客・スタッフの皆様には御礼申し上げます。