はじめに
ブログやWebサイトを作成したことがある人にとってはWordPressを使ったことがある人や聞いたことがあると思います。WordPressは誰でも簡単にブログやWebサイトを作成できるということで有名でCMSを利用しているWebサイトの63%以上がWordPressで作られているそうです。
そんなWordPressを使って私も何か作ってみたいと思い、ローカル環境の構築について記事を残したいと思います。
ローカル環境構築のツール
ローカル環境の構築といえば、Docker、XAMPP、MAMPが主流ではありますが、WordPressを使う上では「Local」を使用するのが便利です。
WordPressに特化されているツールで、WindowsとmacOSでも使えます。
Localのダウンロード
まずは、Localをダウンロードします。
Local公式サイト に移動し、画面右上にある「DOWNLOAD」を押下します。プラットフォームや名前、メールアドレス、電話番号を入力し、最後に「GET IT NOW!」を押せば自動的にダウンロードが開始されます。
「local-8.2.1-windows.exe」というファイルがインストールされれば、これをダブルクリックしセットアップにて、インストール先などの設定後にスタートさせればパソコンにLocalをインストールさせることができます。
WordPressをインストール
Localを使って、実際にローカル環境にWordPressを構築します。
Localを起動させたら「Create anew site」を押下します。
新しく作成するかテンプレートから作成するかの選択しが表示されます。今回はLocalでの環境構築は初めてなので「Create a new site」を選択します。
次にサイト名を決めます。
サイト名を決めるとドメインやパスは自動で設定されます。
サイト名の次はPHPやサーバー、データベースの設定を行います。基本的にはそのままの設定で良いので「Preferred」を選択します。任意のバージョンを使いたい場合は「Custom」を選択して指定することも可能です。
最後にWordPressのダッシュボードにログインするためのユーザ―名やパスワードを入力します。WordPressのメールアドレスも設定できますがデフォルトで問題ないです。
また、オプションとしてマルチサイトにする設定も可能です。
管理画面とサイトを表示してみる
WordPressの構築が終われば実際に管理画面やサイトを表示することができます。
管理画面はLocalの「WP Admin」を選択することで表示ができます。ログインが必要になりますので、事前に設定したユーザー名とパスワードを入力してログインすることになります。
サイトはLocal「Open site」を選択することで表示ができます。
最後に
今回はWordPressをローカル環境に構築することを解説しました。
WordPressをローカル環境に構築することはとても簡単で初心者でもハードルは高くないと感じました。
一度ローカルに環境を構築してしまえば実際にWordPressを触って試せることの幅が大きく広がると思います。