2026年5月26日、資格更新のために Google Cloud 認定試験を受験しました。受験したのは Google Cloud Certified - Professional Machine Learning Engineer です。
Google Cloud 認定試験の配信プラットフォームは、従来の Webassessor から、Pearson VUE のオンライン監督試験プラットフォームである OnVUE に移行しました。OnVUE での受験は今回が初めてで不安な点もいくつかありましたが、無事に合格できたので、Webassessor 時代から変わった点をまとめておきます。
受験可能な日程
Webassessor では、オンライン監督試験は曜日や時間帯を問わず受験日程を選ぶことができました。
OnVUE では、平日と土曜日の日中の時間帯しか枠が用意されておらず、日本の祝日も指定できません。土曜日は指定可能なものの早期に枠が埋まりやすい印象だったため、平日昼に時間を取りづらい場合は早めに日程を確保しておくのが無難です。
身分証明書
受験者の登録氏名は身分証明書に記載の氏名と一致する必要があります。一方で、Certmetrics に登録する Legal First Name / Legal Last Name はローマ字(半角英字)しか受け付けなくなりました。
ローマ字表記の氏名が記載された身分証明書はパスポートくらいで、誰でも持っているわけではないため、ここは事前に心配していたポイントでした。
今回、漢字氏名のみ記載されたマイナンバーカードを使用して受験してみましたが、氏名表記に関する指摘は一切ありませんでした。一般的に読める名前であれば、ローマ字・漢字の違いはよしなに判断されるのかもしれません。
マイナンバーカードの撮影方法
OnVUE には、以下から身分証明書の種類を選んで撮影・アップロードする UI があります。
- パスポート
- 運転免許証
- その他
マイナンバーカードを使用したい場合は「その他」を選択します。
「その他」を選択すると、身分証明書の「表」「裏」を撮影するよう促されます。ただし、マイナンバーカードの場合は裏面のマイナンバーをアップロードしないよう、表面を2回撮影するよう案内されました。
今回この運用を知らずにうっかり裏面を撮影してしまいましたが、試験開始前の対人チャットで身分証明書の撮影をやり直すよう指示がありました。
試験監督による受験環境チェック
Webassessor では、非日本語話者の試験監督と(必要に応じて自動翻訳を使いながら)テキストチャットでやり取りし、Web カメラで部屋の様子を見せて受験環境をチェックしていました。
OnVUE では、日本語話者の試験監督と音声で会話しながら Web カメラで受験環境をチェックする方式になっており、意思疎通は格段にスムーズです。一方で、Webassessor のときよりもチェックは厳格になった印象があります。
試験中に利用できる機能
Webassessor と OnVUE で気づいた機能差を挙げます。なお、以下は筆者の認識による比較であり、Webassessor 時代の記憶違いや OnVUE での見落としにより誤りがある可能性があります。
共通の機能
- 残り時間の表示
- 現在の問題に「後で見直すフラグ」を付ける
- 全問題の見直し
- (試験終了後)暫定の合否結果の表示
Webassessor では使えたが、OnVUE では使えなかった機能
- 残り時間の非表を隠す
- テキストをドラッグして選択する
Webassessor にはなく、OnVUE で使えるようになった機能
- テキストサイズの調整
- テキストメモの記入(問題ごとに独立)
- 選択肢に打ち消し線を付ける
- Web カメラのプレビュー表示
おわりに
日程の選択肢の減少と、日本語話者の試験監督と会話できるようになった点が大きな変化でした。筆者のケースではマイナンバーカードでも問題なく受験できたので、これから OnVUE で初めて Google Cloud 認定試験を受ける方の参考になれば幸いです。