【CentOS】yumでローカルリポジトリの作成・使用方法

環境

• CentOS 6.8

ローカルリポジトリの作成

必要なパッケージをインストール

yum install createrepo

rpmファイルを用意

リポジトリに配置するrpmファイルを任意のディレクトリに配置します。
※yumリポジトリからrpmファイルを取得する場合、こちらの記事が参考になるかもしれません

コマンド

下記コマンドを、rpmファイルを配置したディレクトリで実行します
createrepo --database .

ローカルリポジトリの使用

リポジトリの設定ファイルを作成

vi /etc/yum.repo.d/local.repo

local.repo

Copied!

[local]                      #リポジトリID
name=local repository        #リポジトリの説明
baseurl=file:///tmp/repo/    #リポジトリのパス
gpgcheck=0                   #GPG署名確認を無効
enabled=0                    #デフォルトではリポジトリを無効

コマンド

yum update
yum --enablerepo=local update

yum install
yum --enablerepo=local install xxxxx

ローカルリポジトリ以外のリポジトリを一時的に無効化
yum --disablerepo=\* --enablerepo=local