想定する読者
- 複数のメンバーが参加する開発チームに所属しながらリモートワークを実行中
- Notion/Slackをあまり使ったことがないて
- ZOOMはオンライン会議で使ったことがある
今回の記事で扱わないこと
- 個人のナレッジ管理ツールとしてのNotionの高度な機能
- DevOpsなど開発サイクルに組み込むためのSlack機能
- ZOOMの高度な活用術
なぜNotion+Slack+ZOOM?
何らかのチームに所属しながらリモートワークを行う場合、作業のメモであったり質問したい情報(テキストとは限らない)を 他のメンバーと共有したい 状況が多かれ少なかれ発生する。簡単な内容であればメモ帳なり何らかのツールを使えばよいが、複雑な内容になるとそうもいかないことが多い.スクリーン画像を保存したり、場合によっては動画を記録しないと伝わらないこともある.そのたびに作業は中断し、メールで送信したら、返事が返ってくるまで待ち時間が増えていく.
そこで以下の三つのツールを活用しよう、というのが本記事の趣旨である.
- Notion
- Slack
- ZOOM
この3つを使い分け、あるいは同時に利用することで限りなくオフラインに近いオンラインワーク(チームワーク)が実現する.
Notion=Note + Action
最初に活用すべきツールはNotionである.紙のノートと違うのは後からいくらでも編集できること.画像や動画も扱える.追加/削除はもちろん、全く異なる形式にも変換できる.高機能ゆえに最初はどう使っていいのかで悩んだりもするが、まずはシンプルにノートとして使うことをおススメする.思いつき、気になること、これから取り組むべきタスクなど、とにかく記入していく.最初に覚えるべき機能としては、
- ブロック作成(改行すると別ブロックになる)
- 箇条書き(番号付きも可能)
- TODO リスト
- 見出し
の4つだ.思いつくままにテキストをダラダラ書いていってもいいが、とりあえずでいいので見出しを付けて内容の区切り毎にまとめておこう.きっと後のハンドリングが楽になる.また、詳細が決まっていない/未知の情報などの場合も、箇条書き形式で書いていくことで、後から見直したり、内容を追加できる.優先的にやるべきことがあれば、TODOに追記していく.
紙のノートと違うのはここからで、書いた後に内容を随時見直し、整理していく.画像を追加したり、操作手順を解説した動画を後から追加もできる.ソースコードはコード形式に変更して整理するほうが読みやすい.TODOリストはおそらく頻繁に編集することになる.1つタスクが終わるたびにチェックし、優先度が変われば順番を変更する、といった具合いだ.
項目の内容が増えてきたり、全体とは別の流れにまとめたいときに使う機能が、
- ページ作成
だ.ブロック単位でページに変換でき、複数のブロックをまとめて別ページに移動できる.そのほか文字を太字にしたり、文字色・背景色をメニューから変更できるが、スタイルに凝り始めると本末転倒なので適度に留めたい.これ以外に高度な機能もたくさんあるが、ここでは触れない.
チャンネル+スレッドを中心としたSlack
noteに書いた内容をメンバーと共有したい場合や質問や疑問、確認事項がある場合、第一の選択肢がslackになる.該当するチャンネルに発言を書くが、伝えたい相手は誰かによってメンションを変えるべきだろう.発言の中に(通常は冒頭)半角で"@"で始まるキーワードを入力することで、通知が特定の相手に届く.
- @channel 登録しているメンバー全員
- @here 現在オンラインのメンバー
-
@slackID 特定のメンバー
この3つを使い分けることで、伝えたい相手に届けることが可能になる.さて、チャンネルに発言が増えてくると、タイムラインが流れて行ってしまい特定の発言を探すのに時間がかかるようになる.特定の話題に対して返信を返したい場合は、「スレッドで返信する」を活用しよう.スレッドを使うことで、通常のタイムラインの流れとは別にスレッドごとに議論を展開可能だ.また、後から見返したい発言が複数ある場合は、「ブックマークする」が便利.ブックマークした発言はアイコンメニューの中のブックマークにチェックした順番で登録されるので、必要に応じて参照し、用が済んだら「完了にする」を選択してブックマークから削除する.Slackではやり取りが煩雑になる場合や緊急の場合はどうするか? そこで最後の手段である.
最後に頼りになるZOOM
オンライン会議ツールとしてZOOMを使うことが多いが、リアルタイムのコワーキングツールとしても使える.相手と時間を合わせる必要があるが、ZOOMで画面共有をしながら会話しつつ作業を進めることで、他のツールよりもはるかに役に立つ.ほかのメンバーも参加していれば、疑問点をその場で解決できることが多い.
SlackとNotionは常時接続しておき、最後の手段としてZOOMを使うことで、今回のコンペでは作業効率が劇的に向上した.
ただし相手(メンバー)が必要に応じてZOOMに参加可能で、Slackに常時アクセス可能な環境を整備していることが条件になる.
本プロジェクトは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)の「日本語版医療特化型LLMの社会実装に向けた安全性検証・実証」における基盤モデルの開発プロジェクトの一環として行われます。