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はじめに

AWS学習の中で、「Route53」「ドメイン」というワードがでてきて気になったので、勉強のために無料のサブドメインを取得してみました。
いくつか無料サブドメインを取得できる有名なサイトがあるようなのですが、今回はNo-IPを使用してみました。
少しでも参考になれば幸いです。

1. サインアップ

こちらのサイトにアクセスします。

「Get No-IP for Free」を押します。

SCR-20260525-piue.png

画面の指示に従ってサインアップします(私はGoogleアカウントでサインアップしました)

SCR-20260525-pjcd.png

2. 主要なDNSレコードタイプ

ここで一度、主要なDNSレコードタイプを紹介しておきます。

Aレコード

IPv4アドレスへ直接向けます。

A
Name: example.com
Value: 192.0.2.1

イメージ
example.com → 192.0.2.1

用途: EC2、ALB、固定IPサーバー、VPSなど

最も一般的で使用する機会が多いと思います(IPv4専用)
IP変更時はDNS更新が必要になります。

AAAAレコード

IPv6 アドレス版の A レコードです。

AAAA
Name: example.com
Value: 2406:da00:ff00::1234

イメージ
example.com → 2406:da00:ff00::1234

用途: IPv6対応サーバー

IPv6専用になります。
AWS CloudFrontなど、最近は対応サービスが増えています。

CNAMEレコード

AやAAAAレコードが「IPアドレス直指定」なのに対し、CNAMEは「別ドメイン名を参照」します。
「このドメインは、別のドメインの住所を使ってください」という“転送メモ”のようなものです。

CNAME
Name: www
Value: d123abc.cloudfront.net

イメージ
www.example.com → d123abc.cloudfront.netを参照 → d123abc.cloudfront.netのIPアドレス

CloudFrontやVercelのようにIPが変わるサービスで特に重要です。
関節参照しているため、IPアドレスの変化に合わせて修正する必要がなくなります。

ルートドメインには通常: NS, SOA, MX, TXT
など重要レコードが共存しています。
DNS仕様では「CNAMEが存在する名前には他レコードを共存できない」というルールがあるため、
ルートドメインにはCNAMEは置けません。

ALIASレコード

Route53や一部DNSサービス独自の拡張です。
見た目はCNAMEなのに、ルートドメインでも使えます。

ALIAS
example.com → d123.cloudfront.net

用途: CloudFront, ALB, S3 Website, API Gatewayなど

CNAMEの便利さそのままにAレコードの制約を回避することが可能です。
apex(ルート) domain (例:example.com) でも利用可能です。

3. ホスト名の作成

登録したメールアドレスに届いたメールから「Create Hostname」を押します。

SCR-20260525-pjpt.png

「Create Hostname」を押します。

SCR-20260525-pljz.png

① 「Type」は「A(エイリアス)」を選択します。
② 「Host」に好きなHostnameを入力します。
③ 使用可能なドメイン一覧から好きなドメインを選択します。
④ 「IPv4:」(=現在のグローバルIP)はデフォルトのままにします(後述のDynamic DNSにより変わります)
⑤ 「Wildcard」はOFFのままにします。
→ONにすると*.my-liff-app.3utilities.comすべてが同じIPへ向きます。
⑥ 「Enable Dynamic DNS」はONのままにします。
→グローバルIPが変わったら、No-IP が DNS を自動更新してくれます。IPは固定ではない場合がほとんどなので、必要になります。

SCR-20260525-pxhu.png

my-liff-appは文字数制限に引っかかったため、Hostnameはmy-appにしました。

「Dynamic DNS」の設定ダイアログが表示されます。
Dynamic DNSを有効にしたい場合は、
① お使いのPCを選択します。
② Updaterをダウンロードします。
③ 「Next」を押します。
以降、画面の指示に沿ってDynamic DNSの設定を進めていきます。

私は今回は一時的な検証目的なので、Updaterなしで続行しようと思います(後日グローバルIPが変わったタイミングでIPを手動更新する必要があります)
→「Next」を押したあとに表示されるダイアログ画面外をクリックしてダイアログを閉じます。

SCR-20260525-qbcw.png

無事に作成が完了しました!

SCR-20260525-qdft.png

ターミナルで以下のコマンドを実行すると

zsh
nslookup my-app.3utilities.com

無事にIPアドレス解決できていました!

Server:         ***
Address:        ***

Non-authoritative answer:
Name:   my-app.3utilities.com
Address: ***

どうやらAmazon Route53を本格的に勉強するためには、「サブドメイン」ではなく「ドメイン」が必要なようなので、安くドメインを借りられるサービスを探してみたいと思います。

お名前.comでは初年度のみ0円でドメインが取得できるようです。

今回は以上になります!

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