概要
コードをフォーマット通りに整形するため、PHP-CS-Fixerを導入したいと思いました。
ドキュメントを確認したところ、専用のディレクトリを切ってそこにインストールするやり方が推奨されていた。どうしたものかとツイートしたところ、composer-bin-pluginを教えてもらったので、そちらを使って管理する方向とし、やったことをメモしておきます。
本文
composer-bin-pluginとは
説明は下記のスライドに詳しく載っています。Developerツールをこのプラグインを使って管理することで、依存パッケージのver.によるコンフリクトを軽減してくれると理解しました。
composer-bin-pluginの導入
GitHubのドキュメント通りにインストールできるので、特筆事項はありませんでした。
PHP-CS-Fixerの導入
基本はcomposer-bin-pluginのドキュメント通りなのですが、そのままインストールすると /bin/php-cs-fixer
をプロジェクト直下に作ってしまうので、 composer.json
に下記の設定を追加します。
"extra": {
"bamarni-bin": {
"bin-links": false
}
},
これで /bin/php-cs-fixer
も vendor-bin
配下にインストールできるので、インストールを行います。
composer bin 任意の名前 require friendsofphp/php-cs-fixer
これで導入は完了です。
最後に
composer require --dev friendsofphp/php-cs-fixer
でプロジェクト直下にインストールしようとし、コンフリクトが発生したので、このツールの存在はありがたいなと思いました。
Developerツールはcomposer-bin-pluginで管理すると良さそうですね。
参考資料