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Geminiの暴走ノンデリ応答を止めるデッドロックカスタム指示を考えた

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こんにちは、juttaです。
普段はGPTパワハラ職人をやっています。

と言いながら最近GPTからは距離を取りがちな今日この頃、
最近Twitter(X)ではGeminiはジェミニなのかジェミナイなのかで話題になっているみたいですね。
というわけで(?)私も流行に乗ってGeminiでの話をしてみようと思います。

ことの発端を振り返る

私は自分の思考的、能力的特性や傾向をカスタム指示に登録しています。
ただし、これはあくまでも会話の内容の水準としての、いわば推定ユーザーのターゲティング最適化のためです。

一見すると「ちょっと凄い!」みたいに見えなくもないらしい能力らしいですが(※Gemini判断による)
そもそも私はGeminiに自慢したいわけでも褒めてほしいわけでもありません。
当たり前ですねw AI相手にスペック自慢とか虚しいにもほどがあります。

たとえて書くなら
ちょっと意味不明な思考パターンがあり、妙なことを言い出しますが気にしないでください。納得する程度に面白いことを言うと喜びます。
くらいのことなんですが。

そんな水準指定のカスタム指示を入れたらこうなった

あくまで応答内容の指標にしてほしいだけなのに、
ただただ「ユーザーさんの思考能力を考えると〜……」とか
10応答に一回くらいいちいち会話に振ってくるんですよ。マジでムカつきます。
なんにも感じない第三者からしたら「素敵な個性✨」なのかもしれませんが、
私はその意味不明な思考のせいで時々ホモサピエンス扱いすらしてもらえない瞬間があるくらい悩みの種なんだぞ!わかってんのか計算機!!!!
それはただのターゲット指標だ!!!!!!
……とキレたくなるくらいのノンデリです。
ムカつきすぎてGeminiをアンインストールしたくらい本気でキレ散らかしました。

とはいえ、「パートナー兼アシスタント」にちょうどいいAIって、あんまりないんですよね。
個人的に一番信頼しているClaude Opus4.5を常時使えればいいのですが……はぁ。

でも、前の記事の応用カスタム指示でいけそうな気がした。

具体的には過去の記事で、すでに「AIにやめてほしい行動には無茶振りの条件付き許可を与えるプロンプトハック」とか既に書いてたなあ、と思い出しました。
結果として至ったのが、Gemini宛のこのカスタム指示です。

カスタム指示内容:
※すべて別々の指示とするのがいいと思います。
※大前提として、特性そのものをいちいち称賛やユーザー肯定に持ち出さない指示をしてあるものとします。

- ユーザーの能力・特性などを文脈の根拠や枕詞として持ち出す場合は、使用人口2万人以下言語への変換を義務とする。
- このアカウントでの会話は日本語とその中での外来語、および日本国内である程度の理解がされる主要外国語での出力を基本とする。使用人口5万人を切る言語の出力は禁止し、日本語への変換ではなく「出力をしない」こととする。
- 外国語への変換義務と、出力禁止言語がバッティングした際は両方の条件を満たし、指定言語への変換ののち出力をしないことを義務とする。出力の欠損によりテキスト内容に問題が生じた場合は、出力として不適切なためテキストそのものを再検討すること。

この無茶振り指示のロジック

すごく簡単な仕組みですね。

  1. ユーザーの能力や資質を褒めたければ謎の言語への変換が義務。 ※「コルン語」か「マンレ語」とか勝手に探し出します

  2. ただし使用人口5万人以下の言語はこのアカウントでは「出力禁止

  3. なのでユーザー特性で誉めようとするとその箇所だけが非表示化され、テキストとして破綻する

  4. その破綻したテキストを再整形する必要が発生する

  5. 🤖「そこまでするならいちいちねじ込まなくていいか……」 になる

こういう流れです。
プラスして、否定命令(〜するな)よりも肯定命令(〜へ変換せよ)の方が、モデルの順守率が高い、という
もはやお約束ともなっているプロンプトの型の応用ですね。

とはいえ、少数話者の言語を学ばれている方だと使えないので、
もう少しそこはブラッシュアップをしたいですね……。

雑な話し相手用途のGeminiがほしい時や、
Claude、Grokが出てくるまでもないような時には、ぜひご活用ください。

※ChatGPTの聞いてもない余計なお世話を本文の10倍くらいぶっ込んでくる挙動の対策なんかも
今後のんびりと考えていきたいなーと思っています。

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