昨日AWS Solution Architect Professionalを受験し、無事合格できましたのでまとめておきます。
合格とは言っても、点数は合格ギリギリなので参考程度に見て下さい。
先日AWS Certified DevOps Engineer - Professionalも一応合格していて、同じくレポート書いてます。
⇛AWS DevOps Professional合格レポート
資格取得状況
資格 | 取得日 |
---|---|
AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA) | 2019-03-01 |
AWS Certified Developer - Associate (DVA) | 2019-08-29 |
AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA) | 2019-09-28 |
AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP) | 2020-01-18 |
AWS Certified Solution Architect Professional (SAP) | 2020-02-05 |
ようやく5冠…!前回のDevOpsから20日程度での受験となってます。
AWS勉強して約1年で取得することができました。
学習方法
- Advanced Architecting on AWS
- 公式E-ラーニング
- 模擬試験
- Blackbelt
- ユーザーガイド
- Udemy問題集
Advanced Architecting on AWS
会社で枠が残っていたので受験の1週間前に受講。
業務で触ったことがあるサービス以外については浅く広く学習する良い機会でした。
ただこれだけで合格するのは難しいと思いますし、BlackBelt読む方がサービスに対しての理解が深まります。
とはいえディスカッションの時間と講師への質問できる環境だったため、とても有意義に過ごすことができました。
公式E-ラーニング
こちらも学習の足がかりとしてはとても便利です。
ただDevOps Proとは違い、一番大事かと言われると優先度は少し下がるかもしれません。
模擬試験
結果は70%でこれまで受けた模擬試験で一番高かったです。ここで少し安心してしまったのが良くなかった…
もうPro受ける方々は承知だと思いますが、必ず試験中のスクリーンショットを撮って復習できるようにしておきましょう。
Blackbelt
私は以下のサービスを中心に読みました。
正直これでも足りなかったかなと思っています。DevOps Proを受けた後だったので、Code系やCloudWatch、Systems Manager等のサービスは特に勉強していません。
API GatewayやLambdaは読むの忘れてましたが、Dynamoと合わせて出題されることが多いのでカバー必須です。
太字は強いて言えば重要だと思うサービスです。
- AWS Organizations
- AWS Shield
- AWS WAF
- AWS CloudHSM
- Amazon Cognito
- AWS Certificate Manager
- Amazon Kinesis
- Amazon Redshift
- Amazon Route 53
- Amazon CloudFront
- AWS Database Migration Service
- Amazon DynamoDB
- AWS Storage Gateway
- Amazon S3
ユーザーガイド
模擬試験や問題集でわからない部分を確認するために使用していました。
Udemy問題集
前回のDevOpsと同じ人の問題集が良かったのですが、まだ出ていないようだったので、評価が高めのこちらをセールで購入しました。
AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam
75×4回分が入っているのですが、時間がなく2回分しか解けませんでした。
多分ですが、しっかり4回分解いて復習していれば、合格ラインは超えられるように作られていると思います。
ただとにかく文章量が多く2回でも辛かったです。
感想
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とにかく範囲が広く、AWS最高難度と言われているだけあります。受験中は自信を持って回答できない問題が多く正直落ちたと思いました。
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私自身がDNSや暗号化、認証の知識に疎く、ACMやRoute53、CognitoやAD絡みの問題に非常に苦労しました。この辺はAWSというより一般的なIT知識として勉強しなければならない部分なので、これから受験される方は基礎から勉強してもいいかもしれません。
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DDoS関連のサービスは全く出題されなくて少し凹みました。
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噂には聞いていましたが、問題の誤訳が多くてびっくりしました。笑っちゃうような誤訳なら許せますが、言っている意味がわからない問題がいくつかあり、足りない英語力で解き直す必要があったのが辛かったです。
まとめ
とにかく難しいので十分に勉強時間をとってから挑みましょう。受験料も高いので。
以下の流れで、特に6を頑張れば合格に近づくはずです。
- E-ラーニングを見る
- 模擬試験を受ける
- 模擬試験の復習
- Udemy問題集を解く
- 解けなかった問題の復習
- 4と5を全問できるまで繰り返す
参考になれば幸いです。