まずは結論から
- アラフォー社内SEが、1年間でAWS認定全冠を達成
- 総投資額: 約28万円(受験料・教材費すべて込み)
- 「お金で時間を買う」戦略で、効率を最優先に!
はじめに
約1年掛けてAWS全冠取れましたので、これまでの歩みを記録しておきます。
これから始められる方の参考になれば。
私の属性はこのような感じ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 39歳 |
| 職種 | 製造メーカーの社内SE(14年目) |
| AWS実務経験 | 受験開始時点では検証環境を借りてPoCを繰り返す程度 |
| 全冠にかかった期間 | 約1年(2025年3月〜2026年2月) |
2年程前はクラウドと言われてもピンときてないような状況でしたが、社内でもクラウド化の波が押し寄せてきていたので、SAAまでは取って会話に乗り遅れないようにしないとなぁと思ったのが勉強を始めたきっかけです。
そんな中、AWS Summit Japan 2025に参加した際、All Certの方々がとても輝いて見えたので、自分も全冠目指してみることにしました。(Summitの段階では、CLFとSAAは取得済み)
ただ一方で、もういい年になってきてますし、子どもの世話などでプライベートも中々時間が取れない状況でした。そのため、なるべく時間効率を高く、合格率も極力高められるように、「お金で時間を買う」戦略を取りました。
全冠に掛かった総費用は?
下世話な話になりますが、「ぶっちゃけいくら掛かったの?」を中心に結果をまとめてみます。
特に弊社はAWS認定試験の補助がなく(後から調べたら、ちょっとは出るらしい・・)、覚悟を決めて全冠トライしたので、同じような境遇の皆さんのためにもリアルな金額をさらけ出してみます。
受験料: 17.8万円
そもそも受験料が高いですよね。。
バウチャーをうまく活用し、基本半額になるように進めました。
| 受験日 | コード | 受験料 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2025-04-18 | CLF-C02 |
|
838 | 合格 |
| 2025-05-11 | SAA-C03 | ¥22,000 (割引無し) | 788 | 合格 |
| 2025-08-11 | SOA-C02 |
|
815 | 合格 |
| 2025-08-23 | DVA-C02 |
|
819 | 合格 |
| 2025-09-28 | AIF-C01 |
|
764 | 合格 |
| 2025-10-05 | DOP-C02 |
|
827 | 合格 |
| 2025-10-26 | DEA-C01 |
|
842 | 合格 |
| 2025-11-02 | MLA-C01 |
|
789 | 合格 |
| 2025-11-24 | SCS-C02 |
|
845 | 合格 |
| 2025-12-28 | ANS-C01 |
|
901 | 合格 |
| 2026-01-12 | SAP-C02 |
|
857 | 合格 |
| 2026-02-11 | AP1-C01(Beta) |
|
772 | 合格 |
| 小計: ¥178,750 |
後述の教材費にも注ぎ込んだ甲斐があり、見事ストレートで全冠達成できました!
再試験となると、半額とはいえダメージが大きいですもんね。
初回のCLFは応援キャンペーンとして配っていたバウチャーを利用して、1万円引きとなりました。
SAAはCLFと一緒に申し込んだので割引なし。
それ以降は、次回使える半額バウチャーを順番に使っています。
教材費: 10.6万円
なるべく不安が取り除けるように、必要だと思われる教材に関しては、迷ったら全部買うスタイルを貫きました。
| 教材 | 金額 | コメント |
|---|---|---|
| CloudTech (永久会員) | ¥45,800 | すべての試験勉強の土台になりました! |
| Udemy 講座(11本) | ¥16,400 | 試験1週間前から仕上げの模擬試験として。 |
| 参考書(5冊) | ¥14,229 | 上級試験の場合は購入して全体像を把握。 |
| AWS Skill Builder 有料版 (6ヶ月) | ¥29,696 | 最後のダメ押しで公式模擬試験。($29/月) |
| 小計: ¥106,125 |
最初にCloudTechをクーポン付き永久会員登録し、学習を始めました。
(この時は全冠まで想定してなく、ダラダラ勉強することも想定して一括払いにしてました)
Udemyに関しては、定期的に大幅割引セールを行っているため、セール時にある程度先回りして購入。
また、最初のプロフェッショナル資格のDOPを受ける前、不安に駆られてSkill Builder 有償版で公式の模擬試験を受けました。
以降はそのまま有償版の契約を継続して、受験直前の模擬試験として活用。
費用の総まとめ
| カテゴリ | 金額 |
|---|---|
| 受験料 | ¥178,750 |
| 教材費 | ¥106,125 |
| 合計 | ¥284,875 |
1資格あたり約24,000円の投資。高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、
結果的に無事全冠達成できたので、自分的には必要経費かなって思っています。
受験の進め方と各試験の振り返り、教材紹介
最後に今回どのように資格取得を進めたのか、及び試験ごとに利用した教材を紹介します。
Phase 1: 基礎固め(CLF → SAA)
AWS認定を進めるのであればまずはここから?
CloudTechの動画コンテンツでいろんなサービスを知るところから始めました。
-
CLF(Cloud Practitioner)
サービス名に慣れるところからになるので、実は結構大変でした。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,300。
【CLF-C02版】最多合格実績のAWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問) -
SAA(Solutions Architect - Associate)
最初の登竜門。兎に角CloudTechの演習問題を解きまくって対策。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,500。
【SAA-C03版】AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
Kindle版ですが参考書も購入。¥2,574也。(書籍はやっぱり紙の方が見やすいです)
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第3版
Phase 2: AWS開発・運用編(SOA → DVA → DOP)
各AWSサービスを使って、具体的にどう開発・運用していくのか、社内SEとしてクラウド化の活動を進めるにあたり大事な要素がたくさん詰まっていました。
-
SOA(SysOps Administrator - Associate)
現在はCloudOps Engineerに名前が変わりましたね。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,500。
【全出題範囲網羅+詳細解説】AWS SOA-C03日本語問題300問+(Cloud Operations Engine) -
DVA(Developer - Associate)
実践的な勉強になりました。(あんまり記憶がないw)
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,500。
【公式ドキュメント連携・全範囲カバー】AWS DVA-C02日本語問題集 260問(詳細解説+図解付き) -
DOP(DevOps Engineer - Professional)
初めてのProfessional試験。ここからSkill Builderへの課金も開始。長文問題が多くて大変でした。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,500。
【全出題範囲網羅+詳細解説】AWS DOP-C02日本語実践問題225問(DevOps Engineer Pro)
Phase 3: AI・機械学習編(AIF → DEA → MLA → MLS)
Phase 2と並行して進めてました。
MLSをこのフェーズのボスに置いてましたが、試験制度の変更に伴い予定変更。
-
AIF(AI Practitioner)
初級試験と思って舐めてたけど、意外と難しかったです。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,500。
【AIF-C01】AWSトップ講師によるAWS認定AIプラクティショナー模擬試験問題集(4回分260問) -
DEA(Data Engineer - Associate)
業務でもデータベースを触る機会が多いので、問題文もスッと入ってきて解きやすかったです。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥2,000。
【最短合格!2026年最新版】AWS認定データエンジニア アソシエイト【DEA-C01】模擬試験+ 練習問題 -
MLA(Machine Learning Engineer - Associate)
機械学習に関する基礎知識がほとんどなく、基本的な内容を理解するのがまぁまぁ大変でした。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,500。
【本番模試 5回分(325問)】AWS認定Machine Learning Engineer 試験 本番模試【最新】
基礎的な勉強のため、参考書も購入。¥2,178也。
図解即戦力 機械学習&ディープラーニングのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
Phase 4: プロフェッショナル&スペシャリティ達(SCS → ANS → SAP)
怒涛の上級試験ラッシュ。月1個取得を目標に進めました。
ベースがアプリ屋さんなので、インフラ寄りの範囲は厳しい。
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SCS(Security - Specialty)
難しかったけど、ここで頑張ったから、今AIエージェントを作る際もセキュリティとか抵抗なく考えられてると思います。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,500。
(C03アップデート済)【全網羅+詳細解説】SCS-C03実践問題 (Security Specialty)290問
参考書はこちら。¥3,999也。
AWS認定 セキュリティ-専門知識 改訂2版 要点整理から攻略する -
ANS(Advanced Networking - Specialty)
これまた難しい。ただ、何かやろうとするとハマるポイントはネットワーク部分になりがちなので、これまたやっといて損はなかったです。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,300。
【構成図解付き】出題範囲網羅+AWS ANS-C01日本語実践問題220問 (Advanced Networking)
参考書はこちら。¥3,828也。
要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識』 (Compass Booksシリーズ) -
SAP(Solutions Architect - Professional)
全てを超えた後のラスボスとして設定(AIPベータ版が出てきて前後したけど)。
実際のところは、ここまで頑張ってきた甲斐があり、割とスルスル解けた感触があります。
Udemy教材は以下。セール時価格は¥1,300。
【図解付き】AWS SAP-C02完全対応 2026年版本番同等演習問題集+詳細解説
参考書はこちら。¥1,650也。Amazonセール時にKindle版を購入したけど、実はあんまり読まなかったw
AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版
Phase 5: 新たなる刺客(AIP)
- AIP(Generative AI Developer - Professional Beta版)
突如として出現したAI関係の新たな資格。受験時点ではまだBeta版であり、公式以外の問題集はなし。Skill Builderの公式模擬試験をフル活用しました。
具体的には、模擬試験を1周解いた後、1問ごとノートに要点をまとめながら復習。その後、追加で2〜3周解いてほぼフル暗記の状態で試験に臨みました。
それでもギリギリだったので、運にも恵まれたように思います。205分85問は鬼。
おわりに
全冠取得して感じるところとして、月並みですが社内での発言力が明確に増したように思います。
これから正にクラウドを活用していこうというフェーズなので、色んな場面で意見を求められることが多くなってます。
また、これから頑張る人にアドバイスがあるとすると、まずはピアソンで予約をして日程を確定させる。これに尽きるのではないかと!
やっぱり人間、おしりが決まらないとダラダラしちゃうので、自分に発破をかけるためにもさっさと試験日を決めちゃいましょう。
以上です!
