kintoneのリマインダーの条件通知は1時間前通知が一番近い通知となりますが、
ちょっと工夫すると**30分前通知することも可能！**という技の紹介です。
※以下のように0.5時間など設定しようとすると怒られてしまいます^^；
今回の小技で30分前通知が可能になります。
アプリの準備
準備するフィールドはこんな感じです。
| フィールド種類 | フィールドコード | 備考 |
|---|---|---|
| 日時 | 日時 | |
| 文字列(1行) | 予定 | (お好みで) |
| ユーザー選択 | ユーザー選択 | 初期値はログインユーザーにしておく |
| 日時 | リマインダー通知用日時 | 日時の30分後の時刻を入力する |
リマインダー通知用時刻はグループに隠してみました。
JavaScript
レコード追加・編集の保存前にリマインダー通知用日時に予定の30分後の時刻を入力するようカスタマイズします。
Luxonを使います。↓こちらから探してね。
event.record.リマインダー通知用日時.value = luxon.DateTime.fromISO(event.record.日時.value).plus({ minute: 30 }).toISO();
リマインダー条件通知の設定
こんな感じに設定します。
（自分宛てにも通知が来ます）
30分後の時刻の1時間前に通知がくるという仕組みです。
ただ、10分に一度バッチが動くようなので最大10分近くズレが生じる可能性があります。
（20～30分前の通知になると思います。）
まとめ
以上の小技で、無理矢理ではありますが30分前リマインダー通知をすることができます。
標準で欲しいなぁと思わないこともないですが、どうしてもという場合はこんなカスタマイズで可能！というお話でした。
では！