Google colaboratoryは毎回ダウンロードファイルが消えてしまい、手順を忘れがちになるのでメモ
参考元:https://note.com/st_ai/n/n40f16d6ea4ec
ちなみに参考元サイトの中で、ダウンロードエラーが起きた場合の対策が紹介されています。
これはダウンロード元のファイルが削除されてることによるエラーです。
が、2024年2月時点ではなぜかエラーが発生せず普通にダウンロードできますので、特に対策は要らなかったです。
以下手順↓
1.ライブラリをインストール
ROOPを使用するのに必要なライブラリをインストールします
pip install insightface==0.7.3
2.checkpointをダウンロード
必須ではありませんが、あった方が綺麗に生成できます
ちなみに下記はアジア人の生成に強いと評判のcheckpointです。
!wget https://civitai.com/api/download/models/177164
適用方法はこちらをご参考に
https://qiita.com/junpi08171/items/d8812437e63c43a9eca2
3.stable diffusionを起動
以下のコードでAUTOMATIC1111版stable-diffusion-webuiのリポジトリをGoogle colabに複製します。
!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
次に以下のコードでstable diffusion Web UIをインストール、起動が行えます
%cd /content/stable-diffusion-webui
!python launch.py --share --enable-insecure-extension-access
しばらく待ち、https//〜〜〜gradio.liveのURLでアクセスします。
4.ROOPのダウンロード
stable diffusion内でROOPを直接ダウンロードします。
Extensions内のInstall from URLへ移動、その中のURL for extension's git repositoryに下記URLを入力してダウンロードします
https://github.com/s0md3v/sd-webui-roop
成功するとGoogle colaboratory内にroopフォルダ、その中にinswapper_128.onnxというファイルが作成されます。
ダウンロードを確認後、stable diffusionを再起動するとGenerationの下部にroopメニューが追加されているのを確認できます。
こんな感じですね。
各パラメータの説明は後日追記します。