Salesforce の Einstein(生成AI)でフローを自動生成できるようになったので、実際に商談フェーズが Proposal/Price Quote になったらフォロータスクを自動作成すという業務フローを作ってみました。
結論:AIがほぼ全部作ってくれた。すごい。
🧩 今回自動化したい業務
営業現場における「あるある」な課題を解決します。
- 見積提示後のフォロー連絡を忘れがち
- 商談の「Proposal/Price Quote」以降の対応が属人化
- マネージャはフォロー漏れを把握できない
→ これ、タスク自動作成で解決できるよね?
→ しかも Einstein にフローを作らせたらめっちゃ楽。
🤖 Einstein Flow Builder に自然文を投げるだけでフローができた
Flow Builder の 「AIでフロー生成」 に以下のプロンプトを貼り付けました。
Create a record-triggered flow for Opportunity.
Trigger: When an Opportunity is created or updated (after save).
Criteria:
Run this flow only when StageName changes to "Proposal/Price Quote".
Use ISCHANGED(StageName) = TRUE and StageName = "Proposal/Price Quote".Action:
Create a Task with these values:
- Subject: "見積提示後フォロー"
- OwnerId: {!$Record.OwnerId}
- WhatId: {!$Record.Id}
- ActivityDate: TODAY() + 7
- Priority: High
- Status: Not Started
わずか5秒でフローが生成される。マジでやばい。
(あとは人間が条件を微調整しただけです)
🛠 フロー構造(AIが生成したもの)
- レコードトリガーフロー(Opportunity)
- 条件: StageName が Proposal/Price Quote に変更されたとき
- アクション: Task の自動作成
- 完了
実際にできた画面(例)
ここに「成功したToDo画面」のスクリーンショットを挿入
✏️ 修正したポイント(ここだけ人間の仕事)
AIがベースを完璧に作ってくれますが、実務に合わせて以下の2点を微調整しました。
✔ 実行条件:
「条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ」に変更。
→ これにより、同じフェーズで他の項目を更新した際にタスクが重複作成される事故を防ぎます。
✔ タスク期限:
AIが CurrentDate を入れてきたので、$Flow.CurrentDate + 7 の数式リソースを作成して割り当てました。
🧪 テスト結果
商談のフェーズを Proposal/Price Quote に変更すると……
🎉 自動でToDo作成!
🎉 設定した内容(件名・優先度・期限・関連先)も全て正しい!
ここに「できた〜!」という喜びのスクリーンショットを挿入
🎯 まとめ:AI × Salesforce の実務自動化はここまで来た
- フロー本体を AI が自動生成
- 人間は「条件の微調整」だけ
- ノーコードで営業のフォロー漏れ防止を実現
-
既存のオブジェクトだけで完結(ER定義と矛盾なし)
- ※ 商談(Opportunity)は標準オブジェクト
- ※ タスク(ToDo)も標準機能で、画面遷移図の定義とも整合性が取れています
これからの Salesforce 管理者は「一から作る」のではなく、 AIに作らせて、人間がレビュー・修正するというスタイルが主流になりそうです。